特許
J-GLOBAL ID:200903004503270707
包装袋
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北澤 一浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312725
公開番号(公開出願番号):特開平8-143061
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 匡対物をタイトに包装する包装袋であって開封が容易で複雑な包装工程を要しない包装袋の提供。【構成】 ラミネートシートよりなる包装袋1の背面部5には、ヘッダー部10からフット部14に亘り合掌形の背貼りシール部2が外方に突出して形成されている。背貼りシール部には1対の切欠き2bが形成され、切欠き間の摘み部2aを摘んで開封する。開封方向Aとは反対側の背貼りシール部の折れ曲がり基部20aには粗面加工部15aが形成されている。粗面加工はラミネートシートを構成するフィルムのうち、強度の高いポリエステルフィルムに施される。【効果】 粗面加工部は強度が低く包装袋は粗面加工部で破れ始め、開封が容易となる。
請求項(抜粋):
積層されたフィルムからなる一枚のラミネートシートを折曲げることにより前面部と背面部とこれらを連結するための一対の側面部が形成され、前面部と背面部の上端部が溶着されてヘッダー部が構成され、前面部と背面部の下端部が溶着されてフット部が構成され、該背面部にはヘッダー部からフット部に延在する背貼りシール部が突出形成され、該背貼りシール部に一対の切欠きを形成して開封の際の摘み部とした包装袋において、少なくとも該摘み部内にあって開封方向と反対側の背貼りシール部の折れ曲がり基部周辺のフィルムには粗面加工部が形成されていることを特徴とする包装袋。
IPC (2件):
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