特許
J-GLOBAL ID:200903004503985960

パケット通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-363124
公開番号(公開出願番号):特開2000-188609
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 NAKを用いた選択再送信を用い、送信局側で自由に無効なパケットの送信を打切りながらも、受信局側との状態不整合を避ける。限定的に高信頼モードを用い効率的な伝送を行う。【解決手段】 送信局では、送信または再送信の順番待ちのためにバッファ内に蓄積したパケットの中から最も古いシーケンス番号値OSNと最も新しいシーケンス番号値NSNを検索し、検索されたこつのシーケンス番号を受信局に通知し、さらに受信局では、未受信パケットの検索をこの2つのシーケンス番号の間で行うように限定する。さらに、送信局および受信局に変調方式およびまたは誤り訂正方式の異なる複数の通信方式を実装し、適応的に変調方式およびまたは誤り訂正方式を変更して通信を継続し、パケットの再送信時には通常の通信方式よりもより信頼性の高い変調方式およびまたは誤り訂正方式を選択してパケット送信を行う。
請求項(抜粋):
シーケンス番号が付与されたパケットを送信する手段を含む送信局と、このパケットを受信する手段を含む受信局とを備え、この受信局は、受信したパケットに付与されたシーケンス番号の連続性を監視する手段と、この監視する手段の監視結果にしたがってパケット損失を検出する手段と、この検出する手段の検出結果にしたがってパケット損失の発生したパケットのシーケンス番号の情報を受信局再送信制御情報として送信局に通知する手段とを備え、前記送信局は、パケットを一時蓄積するバッファと、前記受信局再送信制御情報により再送信すべきパケットをこのバッファに蓄積されたパケットの中から選択して再送信する手段とを含むパケット通信装置において、前記送信局は、前記再送信する手段により再送信されたパケットの遅延時間または再送信の回数を計測する手段と、この計測する手段の計測結果にしたがって当該遅延時間または当該回数が所定の値を越えているパケットを前記バッファから削除する手段と、前記バッファ内に蓄積したパケットの中から最も古いシーケンス番号値OSNと最も新しいシーケンス番号値NSNを前記受信局に通知する手段とを備え、前記受信局は、前記受信局に通知する手段により通知された前記OSNおよび前記NSNにしたがって未受信のパケットのシーケンス番号を検索する手段と、この検索する手段により検索されたシーケンス番号の全てまたは一部を前記受信局再送信制御情報に収容して前記送信局に通知する手段とを備えたことを特徴とするパケット通信装置。
IPC (5件):
H04L 12/56 ,  H04L 1/00 ,  H04L 1/16 ,  H04L 12/28 ,  H04L 27/18
FI (5件):
H04L 11/20 102 C ,  H04L 1/00 F ,  H04L 1/16 ,  H04L 27/18 B ,  H04L 11/00 310 B
Fターム (31件):
5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FA06 ,  5K004FD05 ,  5K004FE10 ,  5K004FG02 ,  5K014AA01 ,  5K014BA10 ,  5K014FA03 ,  5K014HA06 ,  5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HB12 ,  5K030HC09 ,  5K030JA05 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030LA02 ,  5K030MB05 ,  5K033AA07 ,  5K033CB03 ,  5K033CC01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB09 ,  5K033DB10 ,  5K033EA03 ,  9A001BB03 ,  9A001CC05 ,  9A001CC07 ,  9A001FF03 ,  9A001LL02

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