特許
J-GLOBAL ID:200903004504175392
シリンダ錠
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214249
公開番号(公開出願番号):特開平6-073930
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 錠の内部に電源を設ける必要がないシリンダ錠を得ることが目的である。【構成】 電子錠10は外筒24と内筒26とを備え、ピン42が結合凹部44へ挿入されることにより内筒36は非回転状態に維持されている。このピン42は圧電素子によって構成されたアクチュエータ32と圧縮コイルバネ46で連結されており、正しい電子鍵12が鍵穴34に挿入されることにより駆動電流が流れてアクチュエータ32に機械的歪みが生じ、ピン42が引き抜かれるように構成されている。このようにわずかな電気的エネルギーで機械的歪みが生じる圧電素子によってアクチュエータ32を構成したので、電子錠10の内部に電源を設ける必要がなくなる。
請求項(抜粋):
錠本体に固定された外筒と、この外筒内に回転可能に支持されると共に電子鍵挿入用の鍵穴が形成された内筒と、この内筒に設けられ、前記内筒が回転することにより施錠及び解錠を行う施解錠手段と、前記電子鍵が前記鍵穴へ挿入されていない状態では、前記外筒に対して前記内筒を非回転状態にするロック手段と、このロック手段に連結されていると共に圧電素子によって構成され、前記電子鍵が前記鍵穴へ挿入されることにより電圧が印加されて機械的歪みが生じ前記外筒に対して前記内筒を回転可能状態にする解除手段と、を有することを特徴とするシリンダ錠。
引用特許:
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