特許
J-GLOBAL ID:200903004505567294
冷蔵庫の仕切構造
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021605
公開番号(公開出願番号):特開平7-229674
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 冷蔵庫の仕切構造を構成する仕切板の塗装工程を廃止し、同仕切板と放熱管とを密着させ、製品コストの低減をはかる。【構成】 冷蔵庫の箱体1内を温度帯の異なる部屋に仕切る仕切構造を構成する仕切板13に、プレスコートメタル等の薄い板厚の素材を用いる。この仕切板13の両端部を折り曲げて、外側寄りに前方に開口する補強部材保持部14を、内側寄りに後方に開口する放熱管保持部15を夫々連続形成し、この放熱管保持部15に放熱管17を保持して同放熱管保持部15を上下の仕切壁体7,8で形成したリブ10,11に嵌合し、前記補強部材保持部14にコ字状の補強部材16を保持して同補強部材保持部14を前記リブ10,11で形成した嵌合溝12に嵌合固定する。また、前記放熱管保持部15で前記リブ10,11の先端と前記放熱管17とを当接し、同放熱管17を前記仕切板13に密着させる。
請求項(抜粋):
外箱と、内箱と、これ等両箱間に充填した断熱材とにより構成された箱体内に同箱体内を温度帯の異なる部屋に仕切る、前方に嵌合溝を形成するリブを設けた上下の仕切壁体と、同仕切壁体間に収納した断熱材とからなる仕切壁を配設し、この仕切壁の前記嵌合溝に仕切板の上下端を嵌合固定し、この仕切板と断熱材間に放熱管を配設してなる冷蔵庫の仕切構造において、前記仕切板の両端部を折り曲げることによって上下の前記仕切壁体寄りに前方に開口する補強部材保持部を、中央寄りに後方に開口する前記放熱管保持部を夫々連続形成し、この放熱管保持部に前記放熱管を保持して、同放熱管保持部を前記リブに嵌合し、前記補強部材保持部にコ字状の補強部材を保持して、同補強部材保持部を前記嵌合溝に嵌合したことを特徴とする冷蔵庫の仕切構造。
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