特許
J-GLOBAL ID:200903004505697597

固体電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042100
公開番号(公開出願番号):特開平11-238519
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】セルの開口部の側方の燃焼領域を無くすことができ、セルの開口部に作用する熱応力を効果的に低減できる固体電解質型燃料電池を提供する。【解決手段】反応容器51内に燃焼室仕切板63を用いて燃焼室Bと反応室Cを形成し、複数の有底筒状の固体電解質型燃料電池セル52を、燃焼室仕切板63に形成された複数のセル挿入孔に、開口部が燃焼室仕切板63から燃焼室B側に突出するようにそれぞれ挿入し固定した固体電解質型燃料電池であって、燃焼室仕切板63の余剰燃料ガス噴出孔に、固体電解質型燃料電池セル52の開口部65よりも上方に突出する余剰燃料ガス噴出管83を設けたものである。
請求項(抜粋):
反応容器内に燃焼室仕切板を用いて燃焼室と反応室を形成し、複数の有底筒状の固体電解質型燃料電池セルを、前記燃焼室仕切板に形成された複数のセル挿入孔に、開口部が前記燃焼室仕切板から前記燃焼室側に突出するようにそれぞれ挿入し固定してなり、空気を前記固体電解質型燃料電池セル内にそれぞれ供給し、かつ、燃料ガスを前記反応室内の前記固体電解質型燃料電池セル間に供給して反応させ、余剰の燃料ガスを前記燃焼室仕切板に形成された複数の余剰燃料ガス噴出孔から前記燃焼室内に噴出させ、前記燃焼室内の空気と反応させて燃焼させる固体電解質型燃料電池であって、前記燃焼室仕切板の余剰燃料ガス噴出孔に、前記固体電解質型燃料電池セルの開口部よりも上方に突出する余剰燃料ガス噴出管を設けたことを特徴とする固体電解質型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
FI (2件):
H01M 8/02 R ,  H01M 8/12

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