特許
J-GLOBAL ID:200903004510245050

音声情報通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042600
公開番号(公開出願番号):特開平10-243109
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 周波数変換に伴う演算量の増大を防ぎ、明瞭な音声信号を実現する。【解決手段】 該デ-タ入力部11A〜11Nに入力する符号デ-タに内挿された符号化方式情報により該音声復号化器14の復号化方式を決定する音声符号化方式判定回路18A〜18Nから選択された音声符号方式に対応した周波数変換処理を施した事によって欠落した周波数成分を音声再構成回路113A〜113Nで補償する。
請求項(抜粋):
音声情報通信端末に1対1に対応し、前記音声情報通信端末から所定の符号化方式で伝送された符号化データを入力するデ-タ入力部と、前記デ-タ入力部に対応し各符号化データを格納するための第1のデ-タ記憶部と、前記第1のデ-タ記憶部に格納された各符号化データを復号する音声復号化器と、前記音声復号化器からの各出力音声データを合成加算する演算処理部と、前記演算処理部の出力を符号化する音声符号化器と、前記音声符号化器からの出力符号化データを格納する第2の記憶部と、前記第2の記憶部からの各データを出力するデータ出力部とから構成された音声情報通信システムにおいて、前記デ-タ入力部に入力された符号化デ-タに挿入された符号化方式情報にもとづいて復号化方式を決定するための音声符号化方式判定回路と、前記第1のデータ記憶部より予め記憶されたデータを基準サンプリング周期毎に読み出し、前記音声符号化方式判定回路で選択された音声符号化方式で復号化された音声信号の振幅を所定の振幅に調整する振幅調整回路と、前記音声復号化器によって復号された各地点の音声信号のサンプリング周波数を所定の周波数に変換する第1の周波数変換回路と、前記演算処理部によって加算され出力された音声を前記音声符号化器の各地点に対応したサンプリング周波数に変換する第2の周波数変換回路と、前記第1の周波数変換回路によって分離された周波数成分を必要な出力音声に加算する音声再構成回路とから構成されていることを特徴とする音声情報通信システム。
IPC (2件):
H04M 3/56 ,  G10L 9/00
FI (2件):
H04M 3/56 E ,  G10L 9/00 N

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