特許
J-GLOBAL ID:200903004510315740

カテナリ架線の碍子型区分装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-225373
公開番号(公開出願番号):特開平5-042845
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は碍子型区分装置全体の軽量化を図り、トロリ線とメッセンジャとの伸縮の差によるスライダーの変位を防止して常にパンタグラフとの滑らかな摺動状態を維持するカテナリ架線の碍子型区分装置を提供することである。【構成】 電車線路用のトロリ線をドロッパを介してメッセンジャにより懸吊し、碍子によって電気的に区分するカテナリ架線の碍子型区分装置において、トロリ線1を引留める接続金具24aを対向配置にしてその間に介在せしめた棒状のFRP製絶縁材24bで互いに連結してなるセクションインシュレータ24を形成するとともに、前記メッセンジャ21から懸吊されたドロッパ22に、メッセンジャ21とトロリ線1との間で、かつ、線路方向に移動自在な可動装置23を設けてトロリ線1を吊下げしたことである。
請求項(抜粋):
電車線路用のトロリ線をドロッパを介してメッセンジャにより懸吊し、碍子によって電気的に区分するカテナリ架線の碍子型区分装置において、トロリ線を引留める接続金具を対向配置にしてその間に介在せしめた棒状のFRP製絶縁材で互いに連結してなるセクションインシュレータを形成するとともに、前記メッセンジャから懸吊されたドロッパに、メッセンジャとトロリ線との間で、かつ、線路方向に移動自在な可動装置を設けてトロリ線を吊下げしたことを特徴としてなるカテナリ架線の碍子型区分装置。

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