特許
J-GLOBAL ID:200903004510551312

開閉器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243998
公開番号(公開出願番号):特開平6-068738
出願日: 1992年08月21日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 固定接触子の全ての電流経路が、アークを端子部側に引き延ばす電磁力を発生するようにして、優れた限流性能を得ることにある。【構成】 固定接触子4を、端子部5が接続された第1導体部4a、固定接点3を有する第2導体部4e、及び第3導体部4dで構成し、第3導体部4dを固定接点3の位置より可動接触子1の可動接点2が設けられていない他端部側で且つ前記端子部5の反対側に配置し、第1導体部4aを、接点閉成時の接点接触面より上方に配置すると共に、接点閉成時に可動接点2の接触面より下方に配置した構成。
請求項(抜粋):
一端部に可動接点を有する可動接触子と、この可動接触子の開閉動作で前記可動接点と接離可能な固定接点を一端部に有する固定接触子と、この固定接触子の他端部に接続する端子部とを備えた開閉器において、接点閉成状態の前記可動接点が前記固定接点から開離する方向を上方とした時、前記固定接触子を、前記端子部と接続する第1導体部、前記固定接点を有する第2導体部、及び第1導体部と第2導体部を上下方向に接続する第3導体部で構成し、可動接点と接触する前記固定接点の接触面の位置を前記端子部の位置より下方に配置し、第3導体部を前記固定接点の位置より可動接触子の可動接点が設けられていない他端部側で且つ前記端子部の反対側に配置し、第1導体部を、前記接点閉成時に前記接点接触面の位置より上方に配置すると共に、前記接点開成時に前記接点接触面の位置より下方に配置し、前記接点開成時に前記可動接点表面から見渡せる前記第1導体部の部位を絶縁物で被覆し、且つ消弧板を可動接触子の回動を妨げないように配置すると共に、前記第1導体部の上部および下部を覆う絶縁物の少なくとも一方に前記消弧板の内の一つを面接触させたことを特徴とする開閉器。
IPC (4件):
H01H 9/34 ,  H01H 33/04 ,  H01H 50/38 ,  H01H 73/18

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