特許
J-GLOBAL ID:200903004511324034

データ転送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337233
公開番号(公開出願番号):特開平5-173951
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 バス使用権の競合調整における切り替え時間を短縮し、バス使用効率を向上させる。【構成】 バスを最初に使用する装置に対するアクノリッジ信号、および次にバスを使用する装置を選択するアクノリッジ信号線28、29からの二つの信号を切り替えるセレクタ21、切り替えのタイミングを制御するセレクト信号制御回路26、および選択したアクノリッジ信号の情報送信ビット数を圧縮するエンコーダ22を有するアービタブロック6と、受信したアクノリッジ信号をもとの情報に戻すデコーダ11とバス転送の終了をアービタブロック6に通知する転送終了通知信号線42とを備える。
請求項(抜粋):
一つのバスに接続された複数の装置がバスリクエスト線、バスアクノリッジ線、クロック線、およびフレームパルス線を介してアービタブロックに接続され、前記アービタブロックに、前記複数の装置による前記バスの競合を調停するバス競合調停回路と、前記クロック線に出力するクロック信号のタイミングを制御するタイミング制御回路とを備え、前記複数の装置それぞれに、前記タイミング制御回路からのクロック信号およびフレームパルス信号にしたがって自装置に与えられたバスアクノリッジを選択する手段と、その選択により他装置にデータを転送するバス転送回路とを備えたデータ転送システムにおいて、前記複数の装置それぞれの前記バス転送回路が前記アービタブロックに前記バスの使用を終了したことを通知する転送終了通知信号線を設け、前記アービタブロックに、前記転送終了通知信号線から終了通知を受けたときに前記複数の装置へのアクノリッジを切り替えるセレクト信号制御回路と、前記バス競合調停回路による装置の指定にしたがって内部バスアクノリッジ線を選択するセレクタと、このセレクタが選択した内部バスアクノリッジ線を所定の本数の内部バスアクノリッジ線に変換するエンコーダとを備えたことを特徴とするデータ転送システム。

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