特許
J-GLOBAL ID:200903004511386340

アンカーとコンクリートとの剪断方向支持能力検定機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-359136
公開番号(公開出願番号):特開平10-197427
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 既存コンクリート建造物の補強法として、あと施工アンカーを介して、その柱や壁等に補強体を接合するために、そのアンカーと既設コンクリートとの剪断方向支持能力を合理的に検定する検定機の提供。【解決手段】 コンクリート2にアンカー3を埋設固定し、そのアンカー3と基準ピース1の一端部とを連結部材4により連結し且つ、基準ピース1の他端部に引張機構5を取付ける。そして、引張機構5により基準ピース1をコンクリート2表面と平行な方向に引っ張ったとき、基準ピース1の塑性変形とアンカー3の固定部のコンクリート破壊状態とを比較することにより、アンカー3とコンクリート2との剪断方向の外力支持能力を検定する。
請求項(抜粋):
引張強度が既知で両端に係止部1a,1bが形成された基準ピース1と、コンクリート2の穿設孔2aに固定され一端部がそのコンクリート表面から突出されるアンカー3と、コンクリート表面に突出した前記アンカー3の突出部と前記基準ピース1の一端部とを、その基準ピース1が前記コンクリート表面に平行するように着脱自在に連結する連結部材4と、前記基準ピース1の他端部に着脱自在に連結される引張機構5と、を具備し、前記引張機構5により前記基準ピース1を前記コンクリート表面と平行な方向に引っ張ったとき、基準ピース1の塑性変形とアンカー3の固定部のコンクリート破壊状態とを比較することにより、アンカー3とコンクリート2との剪断方向の外力支持能力を検定するように構成した、アンカーとコンクリートとの剪断方向支持能力検定機。
IPC (3件):
G01N 3/00 ,  G01M 19/00 ,  G01N 33/38
FI (3件):
G01N 3/00 M ,  G01M 19/00 Z ,  G01N 33/38

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