特許
J-GLOBAL ID:200903004512661883
複数貯湯槽昇温システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070246
公開番号(公開出願番号):特開平9-264631
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 水加熱装置における循環温水の流量があまり変化せず、貯湯槽間での熱移動ができ、戻り温水温度だけで水加熱装置を簡単に制御でき、あるいは、給水時に給湯用貯湯槽の水温低下を招いたりしないこと。【解決手段】 この複数貯湯槽昇温システムは、温水用循環ポンプ2a,2bを有し給湯用貯湯槽9とヒートポンプチラー1a,1bとの間に形成された高温側水循環回路20と、ヒートポンプチラー1a,1bからの熱を温泉水用貯湯槽5へ与えるための低温側水循環回路21とを備えてなり、高温側水循環回路20のヒートポンプチラー1a,1b吐出側から分岐し、かつ、給湯用貯湯槽9寄りで合流するように低温側水循環回路21をバイパス接続し、接続口の一つが低温側水循環回路21と接続される第1の三方弁14を高温側水循環回路20のバイパス接続位置に設けるとともに、第1の三方弁14の駆動により高温側水循環回路20と低温側水循環回路21を遮断したり連通したりするものである。
請求項(抜粋):
第1の循環ポンプを有し高温側貯湯槽と水加熱装置との間に形成された高温側水循環回路と、前記水加熱装置からの熱を低温側貯湯槽へ与えるための低温側水循環回路とを備えてなる複数貯湯槽昇温システムにおいて、前記高温側水循環回路の水加熱装置吐出側から分岐し、かつ、高温側貯湯槽寄りで合流するように前記低温側水循環回路をバイパス接続し、接続口の一つが前記低温側水循環回路と接続される第1の三方弁を前記高温側水循環回路のバイパス接続位置に設けるとともに、前記高温側貯湯槽のみを加熱するときは前記高温側水循環回路から前記低温側水循環回路を遮断し、前記高温側貯湯槽と前記低温側貯湯槽の双方を加熱するときは前記高温側水循環回路と前記低温側水循環回路を連通するように、前記第1の三方弁を駆動する構成としたことを特徴とする複数貯湯槽昇温システム。
前のページに戻る