非水電解質二次電池用負極板及び非水電解質二次電池用正極板

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：松本英俊 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-177098
公開番号（公開出願番号）：特開2000-006439
出願日： 1998年06月24日
公開日（公表日）： 2000年01月11日
要約：

【要約】【課題】合剤層の集電体からの剥離、脱落を防止して、サイクル寿命を延ばすことができる非水電解質二次電池を得る。【解決手段】複酸化物からなる正極材と、芳香族ポリアミドイミド樹脂または芳香族ポリアミドイミド樹脂と合成ゴムの共重合体からなバインダとを溶媒にそれぞれ分散して正極スラリーを作る。正極スラリーを正極集電体に塗布してから、乾燥、圧延を行って、正極材層を有する正極板を作る。バインダの正極材層に対する割合は1〜15重量%とする。炭素材からなる負極材と、芳香族ポリアミドイミド樹脂または芳香族ポリアミドイミド樹脂と合成ゴムの共重合体からなるバインダとを溶媒にそれぞれ分散して負極スラリーを作る。負極スラリーを負極集電体に塗布してから、乾燥、圧延を行って、負極材層を有する負極板を作る。バインダの負極材層に対する割合は1〜20重量%とする。

請求項（抜粋）：

負極集電体上に負極材とバインダとを含む負極材層が形成されてなる非水電解質二次電池用負極板において、前記バインダは、フェニル基及びアミド基を含む芳香族熱可塑性樹脂、または前記芳香族熱可塑性樹脂と合成ゴムの共重合体からなり、前記バインダの前記負極材層に対する割合は1〜20重量%であることを特徴とする非水電解質二次電池用負極板。

IPC (5件)：

B41J 2/175 , B41J 2/125 , H01M 4/02 , H01M 4/62 , H01M 10/40

FI (6件)：

B41J 3/04 102 Z , H01M 4/02 C , H01M 4/02 D , H01M 4/62 Z , H01M 10/40 Z , B41J 3/04 104 K

Fターム (18件)：

5H003AA04 , 5H003BB11 , 5H003BD00 , 5H003BD04 , 5H014AA02 , 5H014EE01 , 5H014HH00 , 5H014HH01 , 5H029AJ05 , 5H029AK03 , 5H029AL06 , 5H029AM03 , 5H029AM07 , 5H029BJ02 , 5H029DJ08 , 5H029EJ12 , 5H029HJ00 , 5H029HJ01

引用特許：

審査官引用 (4件)

リチウムイオン二次電池
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-093857 出願人：三菱化学株式会社
ポリアミドイミド樹脂組成物およびそれを用いた非水電解質二次電池および回路基板
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-195050 出願人：東洋紡績株式会社
二次電池
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-233452 出願人：日立化成工業株式会社

全件表示

前のページに戻る