特許
J-GLOBAL ID:200903004515461150

マイクロホン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-007099
公開番号(公開出願番号):特開2006-197284
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 負荷(出力トランス)に対して複数台のエレクトレットコンデンサマイクロホンを並列的に接続するマイクロホン装置で、トランスの直流磁化を防止する。【解決手段】 マイクロホンカプセル11とインピーダンス変換器としてのFET12とを含むエレクトレットコンデンサマイクロホン10を複数台備え、その各々を負荷に並列的に接続するマイクロホン装置において、負荷として用いられる出力トランス21と、カレントミラー回路24とを含み、出力トランス21の1次側巻線22にセンタータップ22cを設け、その一方の巻線部22aに各FET12のドレインDを並列的に接続し、各FET12のソースSをカレントミラー回路24の電流入力側に並列的に接続し、1次側巻線22の他方の巻線部22bをカレントミラー回路24の電流出力側に接続するとともに、直流電源Vccを負荷抵抗RLを介してセンタータップ22cに接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
振動板と固定極のいずれか一方にエレクトレット材を有するマイクロホンカプセルと、インピーダンス変換器としてのFETとを含むエレクトレットコンデンサマイクロホンを複数台備え、上記各エレクトレットコンデンサマイクロホンを負荷に並列的に接続してなるマイクロホン装置において、 上記負荷として用いられる出力トランスと、カレントミラー回路とを含み、上記出力トランスの1次側巻線にセンタータップを設け、上記1次側巻線の一方の巻線部に上記各エレクトレットコンデンサマイクロホンが備える上記FETのドレインを並列的に接続し、上記FETのソースを上記カレントミラー回路の電流入力側に並列的に接続し、上記1次側巻線の他方の巻線部を上記カレントミラー回路の電流出力側に接続するとともに、マイクロホンの直流電源を負荷抵抗を介して上記センタータップに接続してなることを特徴とするマイクロホン装置。
IPC (3件):
H04R 3/00 ,  H04R 1/40 ,  H04R 19/01
FI (3件):
H04R3/00 320 ,  H04R1/40 320Z ,  H04R19/01
Fターム (3件):
5D020BB00 ,  5D021CC03 ,  5D021CC08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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