特許
J-GLOBAL ID:200903004520545060
粉粒体篩機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾崎 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-105321
公開番号(公開出願番号):特開2001-286823
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】篩の能力を超えた場合に、篩の適正な処理を確保する。【解決手段】バッフル15は、開口部1d付近に配置され、開口部1dとの間に異物(ボルト・ナット等)を排出できる程度のクリアランス150が形成されている。バッフル15は円板151aと該円板151aの周辺に形成された円形の戻し板151bとを有する邪魔板151と、邪魔板151の内側領域4aに臨む面の半径方向に形成され、かつ、モータ11側から見て反時計方向に傾斜した複数(ここでは12枚)のフィン152と、貫通穴153とキー溝154とネジ穴155を有し、戻し板151bの中心部に形成されたボス156と、を備え、シーブ8の目が非常に細かい目の場合、シーブ8を通過して外側領域4bに排出しきれずにその推進力によって、本来通過しなければいけない粉粒体も過剰にオーバー・アウトレット10から排出されてしまうことを防止できる。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジングの上部所定の位置に形成した粉粒体供給口と、内部に粉粒体排出口とが形成された粉粒体供給部と、前記ハウジングの所定位置に形成され該粉粒体供給部に連設された篩室と、前記ハウジング内において、軸受けで横方向に支持された回転軸と、該回転軸の前記粉粒体供給部の内部領域に周設され前記粉粒体供給口から供給された粉粒体を前記粉粒体排出口から送り出すコンベアと、前記粉粒体排出口の下流側領域に設けられ、前記回転軸の外径部から半径方向に突出し、該回転軸の回転によって前記ハウジングの内部を回動する攪拌部材と、該攪拌部材の先端軌跡の近傍外側において、前記回転軸の軸線方向に設けられ、前記篩室を内側領域と外側領域とに分割する円筒型のシーブと、前記外側領域に形成され、前記シーブを通過できた粉粒体が排出されるよう誘導する第一のアウトレットと、前記内側領域と連通され、前記シーブを通過できなかった粉粒体が排出されるよう誘導する第二のアウトレットと、前記回転軸を回転駆動する駆動源と、前記回転軸の排出側端部に形成され、半径方向に設けられた複数のフィンを備えたバッフルと、を設けたことを特徴とする粉粒体篩機。
IPC (2件):
FI (2件):
B07B 1/20 A
, B07B 1/46 K
Fターム (7件):
4D021AA15
, 4D021CA01
, 4D021CB01
, 4D021DA01
, 4D021DA13
, 4D021DC01
, 4D021EA10
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