特許
J-GLOBAL ID:200903004520812866

リクライニング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-388836
公開番号(公開出願番号):特開2002-186535
出願日: 2000年12月21日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【課題】偏心カム15の回転にて外歯部材13を回転させて両内歯部材11,12の歯数の相違によりアッパ側内歯部材12を回転させて、シートバック24の傾斜角度を無段階に調整するリクライニング装置における、両内歯部材11,12と外歯部材13間のガタの発生を防止する。【解決手段】ガタ発生防止機構を構成する楔部材17a,17bをバネ部材17cの付勢力にて第1偏心カム15と第2偏心カム16間に食い込ませ、第1偏心カム15を押動して第1偏心カム15に支持した外歯部材13を各内歯部材11,12側に一体に押動し、外歯部材13の一部を両内歯部材11,12の一部に確実に噛合させ、両内歯部材11,12と外歯部材13間のガタ発生を防止する。
請求項(抜粋):
内歯を内周に環状に有しシートクッション側に取付けられる第1の内歯部材と、内歯を内周に環状に有しシートバック側に取付けられる第2の内歯部材と、外歯を外周に環状に有し前記両内歯部材の内孔内に位置する外歯部材と、同外歯部材の内孔内に位置して同外歯部材を受承し同外歯部材の外歯の一部を前記両内歯部材の内歯の一部に噛合させる偏心カムを備え、操作軸の回転動作により前記偏心カムを介して前記外歯部材を回転して、前記両内歯部材の歯数の相違により前記第2の内歯部材を回転させる形式のリクライニング装置において、前記各内歯部材と前記外歯部材間のガタの発生を防止するガタ発生防止機構が配設されており、同ガタ発生防止機構は、前記偏心カムの内孔内に配置した第2の偏心カムと、同第2の偏心カムの外周カム部と前記偏心カムの内周カム部間に配置した楔部材と、同楔部材を前記偏心カムと前記第2の偏心カムのカム部間に食込み動作させるバネ部材にて構成されていることを特徴とするリクライニング装置。
Fターム (9件):
3B099AA05 ,  3B099BA04 ,  3B099CA12 ,  3B099CA18 ,  3B099CA31 ,  3B099CA33 ,  3B099CB05 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04

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