特許
J-GLOBAL ID:200903004522058603

ポリカーボネート含有産業廃棄物の再資源化方法およびその再資源化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120784
公開番号(公開出願番号):特開平6-306200
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 ポリカーボネート含有産業廃棄物から品質の高い再生ポリカーボネートを効率よく回収可能な再資源化方法を実現すること。【構成】 廃棄処分とされたCD1を資源化装置20の異物溶出部22で温度が約85°Cから約90°Cのシュウ酸水溶液3に約3分間から約5分間浸漬し、CD1のアルミニウム蒸着層をシュウ酸水溶液3に溶出させる。CD1のポリカーボネート基体PBは、シュウ酸水溶液3に溶けずに残る(異物溶出工程)。次に、シュウ酸水溶液3とポリカーボネート基体PBとを分離部24の濾別部241で分別する。次に、ポリカーボネート基体PBを洗浄部241で水洗した後に、乾燥部242で乾燥し、再生ポリカーボネートPRを得る(分離工程)。
請求項(抜粋):
ポリカーボネートを含む産業廃棄物をポリカーボネートが溶解可能な溶剤に接触させて前記産業廃棄物からポリカーボネート分を前記溶剤に溶かし出すポリカーボネート溶出工程と、このポリカーボネート溶出工程で得られたポリカーボネート溶液から不溶物質を分離する第1の分離工程と、この分離工程で前記不溶物質を分離した後の前記ポリカーボネート溶液から溶剤分を除去して再生ポリカーボネートを回収する第2の分離工程とを有することを特徴とするポリカーボネート含有産業廃棄物の再資源化方法。
IPC (3件):
C08J 11/08 CFD ,  C08J 11/08 ZAB ,  C08L 69:00

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