特許
J-GLOBAL ID:200903004522929434

配筋検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198362
公開番号(公開出願番号):特開平10-025895
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 建造物の配筋工事チェックデータを容易に、かつ効率よく正確に入力し、手直し内容の指示及び配筋チェック管理の業務を簡便にする。【解決手段】 全工区記憶手段105の建造物の全工区図面を液晶表示手段102に表示し、この全工区平面図上の任意1つの工区をタッチペン121でタッチして、個別通り芯図面記憶手段106の通り芯平面図を液晶表示手段102に表示し、検査部位項目の1つをタッチペン121で指示することで、配筋検査部位の配置場所を液晶表示手段102の通り芯平面図上にプロット表示し、この配筋検査部位の任意1つをタッチペン121でタッチすることによりチェック項目を液晶表示手段102に表示し、その後、チェック項目毎に配筋検査部位の配筋工事状態を確認しながらチェックし、そのチェック結果に応じた判定結果をタッチペン121によりチェック項目表示画面の判定欄に表示する構成にした。
請求項(抜粋):
建造物の鉄筋コンクリート工事または鉄骨鉄筋コンクリート工事における配筋検査システムであって、配筋工事をチェックするための携帯可能な端末を備え、前記携帯端末は、表示手段と、前記表示手段の表示面上に積層したタッチセンサパネルと、前記表示手段に表示される各種の表示部位を前記タッチセンサパネル上から指示する指示部材と、前記タッチセンサパネルに前記指示部材をタッチしながら移動した時の軌跡及び前記指示部材でタッチされた表示部位の座標を読み取る座標読取手段と、建造物の全工区における各工区を升目により二次元に配列して表した工区平面図情報を記憶する全工区図面記憶手段と、前記工区の通り芯を表す通り芯平面図情報を各工区毎に記憶する個別通り芯図面記憶手段と、前記各工区の通り芯平面図上に配筋検査部位の配置図を表示させるための配筋検査部位情報を柱や梁等の検査部位項目毎に記憶する配筋検査部位記憶手段と、前記配筋検査部位に関するチェック項目情報を検査部位項目毎に記憶するチェック項目記憶手段と、前記表示手段に前記全工区図面記憶手段に記憶されている全工区平面図を表示する全工区表示制御手段と、前記表示手段に表示された全工区平面図上の任意の工区を前記指示部材でタッチすることにより前記座標読取手段から出力される座標データをアドレスポインタとして前記個別通り芯図面記憶手段から通り芯平面図情報を読み出して前記表示手段に通り芯平面図を表示する通り芯図面表示制御手段と、前記表示手段に表示された検査部位項目を前記指示部材で指示することにより該指定された検査部位項目に対応する配筋検査部位情報を前記配筋検査部位記憶手段から読み出し、該配筋検査部位情報に基づいて前記表示手段に表示された通り芯平面図上に配筋検査部位の配置場所をプロットして表示する配筋検査部位表示制御手段と、前記表示手段に表示された配筋検査部位配置図上の任意の配筋検査部位を前記指示部材でタッチすることにより前記座標読取手段から出力される座標データをアドレスポインタとして前記チェック項目記憶手段から該配筋検査部位に関するチェック項目情報を読み出して前記表示手段にチェック項目を表示するチェック項目表示制御手段と、前記表示手段に表示されたチェック項目に従って配筋検査部位の鉄筋が設計通りに配置されているか否かをチェックし、このチェック結果をチェック項目毎に前記指示部材により選択して前記表示手段に表示するチェック結果表示制御手段と、前記配筋検査部位のチェック結果を各配筋検査部位毎に記憶するチェック結果記憶手段と、を備えてなる配筋検査システム。
IPC (2件):
E04G 21/12 105 ,  G06F 17/60
FI (2件):
E04G 21/12 105 Z ,  G06F 15/21 Z

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