特許
J-GLOBAL ID:200903004524442508

レーザ脱離イオン化質量モニター(LDIM)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-515839
公開番号(公開出願番号):特表平8-501407
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】大きな有機分子の分子量を測定するためのレーザ脱離イオン化器具(20)は、飛行時間(TOF)質量分析計(64)を含む。飛行時間質量分析計(64)は、分析されるべき複数個の試料(30)を真空下で保持するための試料ロック(58)を含む。試料(30)は試料ロック(58)の中へ挿入されかつそこから取除かれ、さらに分析計中の真空を破ることなく質量分析計(64)の中へ挿入される。LDIM器具の信号(48)処理電子部品は、測定されている分子の準分子種を識別するための手段を含む。器具(20)はイオン光学系(32)と、マイクロチャネルプレート検出器(66)と、試料(30)のレーザ照射(42)と、測定用試料(30)の調製とにおける改良を含む。
請求項(抜粋):
分子を含むホストマトリックスの層のレーザ照射によって脱離されイオン化された有機分子の質量を測定するための装置であって、前記装置は、 前記脱離されイオン化された分子を検出しかつそこから電気信号を発生するための検出器手段と、 脱離された分子を前記検出器手段に配向するためのイオン光学系手段とを含み、 前記検出器手段と前記イオン光学系手段とは第1の真空チャンバ中に配置され、さらに 前記第1の真空チャンバ上に載置される第2の真空チャンバを含み、前記第2のチャンバは、測定されるべき有機分子を含む層を保持する先端面を各々が有する複数個のプローブ先端を保持するための手段と、前記プローブ先端のうちの予め定められた1つをその中の真空を破ることなく前記真空チャンバの中へ取外し可能に挿入するための手段とを含む、装置。
IPC (5件):
H01J 49/04 ,  G01N 27/62 ,  H01J 27/24 ,  H01J 37/08 ,  H01J 49/10

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