特許
J-GLOBAL ID:200903004524516455

ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147647
公開番号(公開出願番号):特開平8-339614
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】消費電力を低減し得るディスク再生装置を提供する。【構成】再生操作後に倍速再生及び再生ポーズを交互に繰り返し行って、音飛び防止用のDRAM12に常に一定量以上のオーディオデータが蓄積されるように制御する。DRAM12からは標準速度でオーディオデータを連続して読み出し、出力端子14に再生オーディオ信号を得る。倍速再生及び再生ポーズの交互動作が所定時間連続するとき、マイコン20の制御によって標準速再生を連続して行う状態に自動的に移行する。この場合、DRAM12のデータ蓄積量は一定値に保持される。標準速再生でサーボロック状態でなくなるときは、上述した倍速再生の間欠動作に戻る。倍速再生及び再生ポーズが交互に行われる状態(モータ2は常に標準回転速度の2倍の速度で回転する)が所定時間続くときはモータ2が標準速度で回転する標準速再生に移行するため、消費電力が少なくなる。
請求項(抜粋):
ディスク状記録媒体より信号を再生するための信号再生手段と、上記信号再生手段の再生動作を制御する再生動作制御手段と、上記信号再生手段によって上記ディスク状記録媒体より再生された信号を一時的に蓄積するためのメモリ手段と、上記信号再生手段によって上記ディスク状記録媒体より再生された信号を上記メモリ手段に書き込むと共に、このメモリ手段より標準速度で信号を読み出して再生出力信号を得るためのメモリ制御手段とを備え、上記信号再生手段は、標準速度より大きな再生速度による再生と再生ポーズとを交互に繰り返す第1の再生モードと、上記標準速度で連続的に再生する第2の再生モードとを有し、上記再生動作制御手段は、上記信号再生手段で上記第1の再生モードによる再生動作が所定時間連続して行われるとき、上記信号再生手段による再生動作が上記第2の再生モードに移行するように制御することを特徴とするディスク再生装置。
IPC (2件):
G11B 19/02 501 ,  G11B 20/10 321
FI (2件):
G11B 19/02 501 D ,  G11B 20/10 321 Z

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