特許
J-GLOBAL ID:200903004524592682

用紙トレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-052291
公開番号(公開出願番号):特開平5-254709
出願日: 1992年03月11日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 排出される用紙を用紙トレイ上に押し付けて装置本体側の用紙排出力から離れた段階で用紙をその位置に停止させることにより、一旦トレイ途中に用紙を滞留させて以後順次排出される用紙によってトレイ下端まで順送りにスタックし、合わせてカールの発生を防止する用紙トレイを提供することを目的としている。【構成】 ベース11の中央部には、用紙の排出方向に沿って鞍部としてのリブ部13が形成される。このリブ部13に向けて前記ベース11の上方からは、押え部材としてのプレッシャワイヤ14が揺動自在に垂下されており、このプレッシャワイヤ14によって前記ベース11上に排出された用紙をリブ部13に向けて押し付ける。このプレッシャワイヤ14を挟んだ両側で且つ用紙排出口寄りの位置からは、ガイド部材としてのガイドワイヤ15が前記ベース11上に揺動自在に垂下されており、このガイドワイヤ15によって前記ベース11上に排出用紙を案内すると共に、前記リブ部13に乗り上げた排出用紙の両側端部を押えて該排出用紙をリブ部13に沿って半筒状に成形する。
請求項(抜粋):
装置本体の用紙排出口の下部に下方向に傾斜させて取り付けられるシュート基板を有し、該シュート基板の下端に用紙受け部を形成してなる用紙トレイにおいて、用紙の排出方向に沿って前記シュート基板の中央部に鞍部を形成し、この鞍部に向けて前記シュート基板の上方から揺動自在に垂下され該シュート基板上に排出された用紙を鞍部に向けて押えるワイヤ状の押え部材と、この押え部材を挟んだ両側で且つ用紙排出口寄りの位置から前記シュート基板上に揺動自在に垂下され該シュート基板上に排出用紙を案内すると共に前記鞍部に乗り上げた排出用紙の両側端部を押えて該排出用紙を鞍部に沿って半筒状に成形するワイヤ状のガイド部材と、を備え、前記押え部材およびガイド部材の下端に重り部を付設して、前記用紙受け部を受け位置または通紙位置いずれかに可動する可動機構を備えたことを特徴とする用紙トレイ。
IPC (2件):
B65H 31/02 ,  B65H 31/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-066468
  • 特開昭57-067455

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