特許
J-GLOBAL ID:200903004526209592

1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194156
公開番号(公開出願番号):特開2002-012586
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、アシルピルビン酸エステルから、高い収率で選択的に1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸を得ることが出来る、工業的に好適な1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸の製造法を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明の課題は、(A)有機カルボン酸の存在下、アシルピルビン酸エステルに、アルキルヒドラジンの水溶液を40〜140°Cで混合して反応させて、1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸エステルを生成させる環化反応工程、(B)次いで、1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸エステルを加水分解して、1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸を生成させる加水分解工程、を含んでなることを特徴とする、1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸の製造法によって解決される。
請求項(抜粋):
(A)有機カルボン酸の存在下、一般式(1)【化1】(式中、R1及びR2は、反応に関与しない基を示す。)で示されるアシルピルビン酸エステルに、一般式(2)【化2】(式中、R3は、アルキル基又はシクロアルキル基を示す。)で示されるアルキルヒドラジンの水溶液を40〜140°Cで混合して反応させて、一般式(3)【化3】(式中、R1、R2及びR3は前記と同義である。)で示される1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸エステルを生成させる環化反応工程、(B)次いで、1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸エステルを加水分解して、一般式(4)【化4】(式中、R1及びR3は前記と同義である。)で示される1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸を生成させる加水分解工程、を含んでなることを特徴とする、1-アルキル-5-置換ピラゾール-3-カルボン酸の製造法。
IPC (2件):
C07D231/14 ,  C07B 61/00 300
FI (2件):
C07D231/14 ,  C07B 61/00 300
Fターム (2件):
4H039CA42 ,  4H039CH10

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