特許
J-GLOBAL ID:200903004534379901
電着塗装用隔膜電極装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247543
公開番号(公開出願番号):特開2002-060997
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 管状電極部の端子およびリード線に断線が生じにくい電着塗装用隔膜電極装置を提供すること。【解決手段】 隔膜109および隔膜支持部材108を一体的に保持する絶縁管3を設け、この絶縁管3にツマミ付ネジ12から成る電極固定機構を配備する。そして、断面U字状のスペーサ部材から成る二つの位置決め部材11とツマミ付ネジ12によって絶縁管3の中央に管状電極部110を位置決めして固定することにより管状電極部110の揺れや移動を防止する。管状電極部110の移動や姿勢変化および回転が禁止される結果、外部の直流電源と管状電極部110の端子115とを接続するリード線118の屈曲や捩れが防止されてリード線118の断線が解消される。
請求項(抜粋):
液体流通構造を備えた絶縁材から成る管状の隔膜支持部材と、この隔膜支持部材の外面に巻装されたイオン交換膜等の隔膜と、前記隔膜支持部材の内面側に所定の間隙を隔てて配設された電着塗装用電極である管状電極部と、この管状電極部および前記隔膜支持部材の一端部を保持する保持部材とを有し、この管状電極部と前記隔膜支持部材との間に、前記保持部材の側から水を強制的に流通せしめる通水用間隙を備えて成る電着塗装用隔膜電極装置において、前記隔膜支持部材の他端部に前記隔膜および隔膜支持部材を一体的に保持する絶縁管を装備すると共に、この絶縁管内の所定部位に前記管状電極部を配設し保持する電極保持手段を、前記絶縁管に装備したことを特徴とする電着塗装用隔膜電極装置。
IPC (3件):
C25D 13/00 305
, C25D 13/00
, C25D 17/12
FI (3件):
C25D 13/00 305 Z
, C25D 13/00 A
, C25D 17/12 C
前のページに戻る