特許
J-GLOBAL ID:200903004534433540

チルト検出装置及び方法、該チルト検出装置を備えたチルト補正装置、並びに、該チルト補正装置を備えた情報再生装置、情報記録装置及び情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江上 達夫 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-193432
公開番号(公開出願番号):特開2006-018884
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 二層ディスクや多層ディスクに対して、チルト検出やディスクプロファイリング測定を、複数の記録層の各々について適確に且つ迅速に行う。【解決手段】 チルト検出装置は、レーザ光の集光位置を記録層の積層方向に変更可能な第1変更手段と、径方向に変更可能な第2変更手段と、受光信号に基づいてチルト量を検出可能なチルト検出手段とを備える。第1変更手段と第2変更手段を制御して、集光位置を、一の記録層の第j(但し、jは自然数)番目の位置に合わせ、その位置のチルト量を検出する。続いて、集光位置を径方向はそのままとして、第1変更手段を制御して他の記録層に合わせて、他の記録層についての第j番目のチルト量を検出する。続いて、集光位置を他の記録層に合わせたまま、第2変更手段を制御して第j+1番目の径方向位置に移動させ、他の記録層についての第j+1番目のチルト量を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の記録層が積層されてなると共にディスク形状を有する情報記録媒体に対してレーザ光を照射することで前記記録層の各々について記録情報の再生及び記録のうち少なくとも一方を実行可能な、情報再生装置、情報記録装置又は情報記録再生装置において前記情報記録媒体のチルト検出を行うためのチルト検出装置であって、 前記レーザ光の集光位置を前記記録層の積層方向に変更可能な第1変更手段と、 前記集光位置を前記情報記録媒体の径方向に変更可能な第2変更手段と、 前記レーザ光に起因した前記情報記録媒体からの光の受光信号に基づいて、前記レーザ光に対する前記情報記録媒体のチルト量を検出可能なチルト検出手段と、 (i)前記集光位置を前記記録層のうち一の記録層に合わせるように前記第1変更手段を制御し且つ前記集光位置を前記情報記録媒体における第j(但し、jは自然数)番目の径方向位置に移動させるように前記第2変更手段を制御して、前記一の記録層についての第j番目のチルト量を検出するように前記チルト検出手段を制御し、(ii)続いて、前記集光位置を前記第j番目の径方向位置としたまま、前記集光位置を前記記録層のうち他の記録層に合わせるように前記第1変更手段を制御して、前記他の記録層についての第j番目のチルト量を検出するように前記チルト検出手段を制御し、(iii)続いて、前記集光位置を前記他の記録層に合わせたまま、前記集光位置を前記情報記録媒体における第j+1番目の径方向位置に移動させるように前記第2変更手段を制御して、前記他の記録層についての第j+1番目のチルト量を検出するように前記チルト検出手段を制御し、(iv)続いて、前記集光位置を前記第j+1番目の径方向位置としたまま、前記集光位置を前記第一の記録層に合わせるように前記第1変更手段を制御して、前記一の記録層についての第j+1番目のチルト量を検出するように前記チルト検出手段を制御する制御手段と を備えたことを特徴とするチルト検出装置。
IPC (2件):
G11B 7/095 ,  G11B 7/085
FI (3件):
G11B7/095 G ,  G11B7/085 B ,  G11B7/085 G
Fターム (14件):
5D117AA02 ,  5D117BB03 ,  5D117CC07 ,  5D117DD00 ,  5D117DD01 ,  5D117EE08 ,  5D117EE13 ,  5D118AA16 ,  5D118BA01 ,  5D118BB08 ,  5D118CA11 ,  5D118CA13 ,  5D118CB01 ,  5D118CD04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • 光ディスク装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-364029   出願人:松下電器産業株式会社
  • 再生装置および方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-289456   出願人:ソニー株式会社

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