特許
J-GLOBAL ID:200903004535518123

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202933
公開番号(公開出願番号):特開平6-027575
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 短時間の処理によっても、感度変動や画質の変動が起こらずハイライト部分の切れの良い高画質の画像を安定して得ることのできる【構成】 硫黄増感剤及び金増感剤によって化学増感を施された感光性ハロゲン化銀粒子を含有するハロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の感度に対する硫黄増感剤による増感の寄与が、金増感の効果を除去した時に、該ハロゲン化銀乳剤層の感度が金増感効果の除去していない状態での感度の20%乃至80%になるように前記の感光性ハロゲン化銀粒子に化学増感が施されており、該感光性ハロゲン化銀粒子が90モル%以上の塩化銀を含有しており、且つ、該感光性ハロゲン化銀粒子の内部及び/或いは表面に周期律表第VIII族金属、周期律表第II族遷移金属、鉛、レニウム、モリブデン、タングステン、クロムの少なくとも一種を含有している感光性ハロゲン化銀粒子であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
支持体上に硫黄増感剤及び金増感剤によって化学増感を施された感光性ハロゲン化銀粒子を含有するハロゲン化銀乳剤層を少なくとも一層有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の感度に対する硫黄増感剤による増感の寄与が、金増感の効果を除去した時に、該ハロゲン化銀乳剤層の感度が金増感効果の除去していない状態での感度の20%乃至80%になるように前記の感光性ハロゲン化銀粒子に化学増感が施されており、該感光性ハロゲン化銀粒子が90モル%以上の塩化銀を含有しており、且つ、該感光性ハロゲン化銀粒子の内部及び/或いは表面に周期律表第VIII族金属、周期律表第II族遷移金属、鉛、レニウム、モリブデン、タングステン、クロムの少なくとも一種を有している感光性ハロゲン化銀粒子であることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。
IPC (4件):
G03C 1/09 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-131840
  • 特開平3-208041
  • 特開昭63-153536
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