特許
J-GLOBAL ID:200903004536572709

ポリオレフインの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187083
公開番号(公開出願番号):特開平5-009215
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【構成】金属Mgと水酸化有機化合物、およびMgの酸素含有有機化合物から選ばれた少なくとも1員、少なくとも1種以上のTiの酸素含有有機化合物と、少なくとも1種以上のSi化合物とを含有する均一溶液に、少なくとも1種以上のハロゲン化有機Al化合物を反応させて得られる固体複合体と、更に、周期律表のIa,IIa,IIb,IIIbおよびIVb族金属から選ばれた少なくとも1種以上の有機金属化合物との存在下で、少なくとも1種のα-オレフィンを予備重合させて調製した触媒成分と、周期律表のIa,IIa,IIb,IIIbおよびIVb族金属の有機金属化合物から選ばれた少なくとも1種以上からなる触媒系の存在下で、少なくとも1種のα-オレフィンを重合させることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。【効果】密度範囲および重合方法に依存することなく一つの触媒系で高い生産性と高活性で生産できる。
請求項(抜粋):
遷移金属化合物および有機金属化合物からなる触媒の存在下、ポリオレフィンを製造するにあたって、(A)成分として(i)金属マグネシウムと水酸化有機化合物、およびマグネシウムの酸素含有有機化合物から選ばれた少なくとも1員、(ii)少なくとも1種以上のチタンの酸素含有有機化合物と、(iii)少なくとも1種以上のケイ素化合物とを含有する均一溶液に、(iv)少なくとも1種以上のハロゲン化有機アルミニウム化合物を反応させて得られる固体複合体と、更に、(v)周期律表の第Ia,IIa,IIb,IIIbおよびIVb族金属から選ばれた少なくとも1種以上の有機金属化合物との存在下で、(vi)少なくとも1種のα-オレフィンを予備重合させて調製した触媒成分、(B)成分として周期律表の第Ia,IIa,IIb,IIIbおよびIVb族金属の有機金属化合物から選ばれた少なくとも1種以上からなる触媒系の存在下で、少なくとも1種のα-オレフィンを重合させることを特徴とするポリオレフィンの製造方法。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/658 MFG

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