特許
J-GLOBAL ID:200903004540190241

含水率測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333269
公開番号(公開出願番号):特開平6-180298
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明はコンクリートの含水率を求めるとき、人手を要することなく、コンクリートの含水率を瞬時に求め、これによってコンクリートの含水率測定の手間や時間をほぼ零にするとともに、コンクリートの管理を自動化する。【構成】 コンクリート4中に埋設されたセラミック湿度センサ1から出力される検出信号を取り込んで前記セラミック湿度センサ1を構成するセラミック素子5の抵抗値と、静電容量とを検出するとともに、前記セラミック湿度センサ1の近傍に埋設されている温度センサ2によって前記セラミック湿度センサ1の温度を検出し、この検出動作によって得られた温度に基づいて記憶部12に格納されている各含水率毎の各定数Ar 、Er 、Ac 、Ec を読み出し、この後アレニウスの式を用いて前記セラミック素子5の抵抗値と、静電容量とから前記コンクリート4の含水率Wを演算する。
請求項(抜粋):
含水率の測定対象となっているコンクリート中に埋設されるセラミック湿度センサと、前記コンクリート中のうち、前記セラミック湿度センサに対応する部分に埋設される温度センサと、前記セラミック湿度センサから出力される検出信号に基づいて前記コンクリートの湿度を演算する湿度検出部と、前記温度センサから出力される検出信号に基づいて前記セラミック湿度センサ部分の温度を演算する温度検出部と、 前記セラミック湿度センサの温度特性データが格納されている温度特性データ記憶部と、前記湿度検出部で得られた前記コンクリートの湿度と前記温度検出部で得られた前記セラミック湿度センサ部分の温度と前記温度特性データ記憶部に記憶されている温度特性データとに基づいて前記コンクリートの含水率を演算する含水率演算部と、を備えたことを特徴とする含水率測定装置。
IPC (2件):
G01N 27/02 ,  G01N 27/22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-235554
  • 特開平1-292244
  • 特開平3-180747

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