特許
J-GLOBAL ID:200903004540490911
内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184595
公開番号(公開出願番号):特開平7-034827
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 運転条件に適したバルブリフト特性を得るとともに、ピン36,37と係合溝30,33との間のフリクションを低減し、燃費の向上を図る。【構成】 機関と同期回転する駆動軸21の外周に円筒状カムシャフト22が配設され、カムシャフト22のフランジ部27と駆動軸21に連結固定されたスリーブ28のフランジ部32との間に、環状ディスク29が配設される。環状ディスク29は揺動自在な制御環35により保持されており、両フランジ部27,32の係合溝30,33に係合する一対のピン36,37が回転可能に取り付けられている。環状ディスク29は機関の回転数および負荷に応じて駆動機構39により揺動制御され、低負荷領域ではカムシャフト22等と同心状態を保つ。低速高負荷領域では偏心状態となり、カムの作動角が狭まる。
請求項(抜粋):
機関の回転に同期して回転する駆動軸と、この駆動軸と同軸上に配設され、かつ吸排気弁を駆動するカムを外周に有するカムシャフトと、このカムシャフトの端部に設けられ、かつ半径方向に沿って係合溝が形成されたフランジ部と、このフランジ部に対向するように上記駆動軸側に設けられ、かつ半径方向に沿って係合溝が形成されたフランジ部と、上記両フランジ部の間に配設された環状ディスクと、この環状ディスクの両側部に互いに反対方向に突設されて、上記両フランジ部の各係合溝内に夫々係合するピンと、上記環状ディスクを回転自在に保持するとともに、軸直角方向に沿って揺動可能な制御環と、上記制御環を機関運転状態に応じて揺動させる駆動機構と、を備えた内燃機関の吸排気弁駆動制御装置において、機関の低速低負荷領域で上記環状ディスクを上記駆動軸と略同心位置に固定的に保持する手段を設けたことを特徴とする内燃機関の吸排気弁駆動制御装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301
, F02D 13/02
引用特許:
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