特許
J-GLOBAL ID:200903004543381838

傾き検出装置及びカメラの手振れ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-281927
公開番号(公開出願番号):特開平6-130474
出願日: 1992年10月20日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】この発明にあっては、傾き角の検出分解能を高めて、傾き角の検出範囲を広げることを両立させるため、光電流出力の平方根に逆比例した演算の後にレベルシフト回路を設けてレベルシフト量を任意に制御することを特徴とする。【構成】駆動回路12が投光素子11を駆動して、カメラの背面の撮影者に向けて投光する。センサ13及び14は、撮影者により反射された反射光を受光する。そして、第1及び第2の演算回路15及び16は、上記センサ13及び14にて発生した光電流を、その平方根に逆比例した出力に演算して出力する。レベルシフト回路17は、第2の演算回路16の出力をレベルシフトして差動増幅回路18に出力する。この差動増幅回路18は、レベルシフトした出力と第1の演算回路15の出力を受けて差動増幅する。そして、制御回路19は、この差動増幅された出力に従って、レベルシフト回路17のレベルシフト量を決定する。
請求項(抜粋):
被検出対象物に向けて投光する投光手段と、この透光手段を挟んで配置され、上記被検出対象物からの反射光をそれぞれ受光し、受光量に応じて第1及び第2光電流を発生する第1及び第2受光手段と、上記第1及び第2光電流から、それぞれ平方根に逆比例した第1及び第2演算値を出力する演算手段と、この演算手段による上記第1及び第2演算値の出力を差動増幅し、上記被検出対象物の傾き情報を出力する差動増幅手段と、上記第1受光手段から上記差動増幅手段に至る演算経路中に於いて、その出力をレベルシフトするレベルシフト手段と、上記差動増幅手段の出力に基いて上記レベルシフト手段のレベルシフト量を制御する制御手段とを具備することを特徴とする傾き検出装置。
IPC (4件):
G03B 17/00 ,  G02B 7/28 ,  G03B 5/00 ,  G03B 17/18

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