特許
J-GLOBAL ID:200903004544003632
微粒子懸濁水の処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186815
公開番号(公開出願番号):特開平11-028310
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 簡単懸濁液に粉体を定量的に混合して、反応、濃縮、濾過などを連続的に実施することができ、単位時間当りの処理能力の大きく、しかも、狭い場所に設置でき、安価な微粒子懸濁水の処理装置を提供する。【解決手段】 微粒子懸濁水に含まれる微粒子の量に応じて一定量の粉体を反応槽3へ供給するする粉体槽と、粉体槽3から定量的に供給された粉体と微粒子懸濁水とを所定の割合で合流、反応させる反応槽3と、粉体と微粒子懸濁水との混合液をさらに急速に反応させ混合液に含有される微粒子を沈降させるとともに、混合液の上澄液を分離して調整槽へ放出する濃縮槽4と、濃縮槽4から分離した上澄液のpHを調整し、この調整後の上澄液を外部へ排出する調整槽5と、濃縮槽4で沈降させた沈降物をスクリーンの下方から密封吸引することにより、粉体と微粒子との反応物残渣を固形物としてスクリーン上に取り残すとともに、吸引・濾過された濾過水を調整槽5に送出するようにした沈降物濾過手段6とを備える。
請求項(抜粋):
微粒子懸濁水中に含まれる微粒子を沈降させる粉体を収容し、かつ微粒子懸濁水に含まれる微粒子の量に応じて一定量の粉体を反応槽へ供給するする粉体槽と、前記粉体槽から定量的に供給された粉体と前記微粒子懸濁水とを所定の割合で合流、反応させる反応槽と、前記反応槽で合流させた粉体と微粒子懸濁水との混合液をさらに急速に反応させ該混合液に含有される微粒子を沈降させるとともに、該混合液の上澄液を分離して調整槽へ放出する濃縮槽と、前記濃縮槽から分離した上澄液のpHを調整し、この調整後の上澄液を外部へ排出する調整槽と、前記濃縮槽で沈降させた沈降物をスクリーンを介して該スクリーンの下方から密封吸引することにより、前記粉体と前記微粒子との反応物残渣を固形物として前記スクリーン上に取り残すとともに、前記スクリーンを介して吸引・濾過された濾過水を前記調整槽に送出するようにした沈降物濾過手段と、を備えることを特徴とする微粒子懸濁水の処理装置。
IPC (4件):
B01D 21/01
, B01D 21/02
, B01D 21/30
, C02F 1/52
FI (6件):
B01D 21/01 B
, B01D 21/01 C
, B01D 21/02 D
, B01D 21/02 J
, B01D 21/30 J
, C02F 1/52 Z
引用特許:
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