特許
J-GLOBAL ID:200903004544610393
空調制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101646
公開番号(公開出願番号):特開平10-292941
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 冷房運転時に室内温度・湿度を設定値通りに制御可能で、冷温水の消費を最小限に抑制する制御。【解決手段】 冷却制御部1及び除湿制御部4は、制御出力量AMVC及びAMVEを夫々演算し、最大値選択回路7は、これらのうちの大きい方の値を冷水弁の開度制御出力量として出力する。一方再加熱制御部8AのPID変化率演算部9も室温計測値及び室温設定値の入力に基づき変化量ΔMVを演算する。αを予め定めた正の値として、室内湿度計測値が室内湿度設定値-α以下になると、切換条件判定回路14はスイッチ回路13の接点13cを入力端子13bに切り換える。例えば切換条件をα=2%とし、室内湿度設定値を50%に設定したとすると、計測値が48%以下になれば回路14は接点13cを入力端子13aから13b側に切り換える。これにより弁開度演算部10からの制御出力量AMVHは増加せず、不必要な出力量AMVEの増加を抑制する。
請求項(抜粋):
室温計測値及び室温設定値の入力に基づき、冷却制御出力量を演算する冷却制御部と、室内湿度計測値及び室内湿度設定値の入力に基づき、除湿制御出力量を演算する除湿制御部と、室温計測値及び室温設定値の入力に基づき、冷却制御又は除湿制御により過冷却制御状態となった場合に行う再加熱制御出力量を演算する再加熱制御部と、を備え、冷水バルブの開度制御出力量として、前記冷却制御部及び除湿制御部の各演算値のうち大きな側の値を用いるようにした空調制御装置において、前記再加熱制御部は、前記室温計測値及び室温設定値の入力に基づき演算した再加熱制御出力量をそのまま第1の制御出力量として出力するか、又は、この第1の制御出力量に対して正の変化率を除去したものを第2の制御出力量として出力する、再加熱制御出力量切換回路と、前記再加熱制御出力量切換回路が第1又は第2の制御出力量のうちいずれを出力すべきかについての所定条件を判定する切換条件判定回路と、を有しており、前記再加熱制御出力量切換回路は、前記切換条件判定回路の判定結果に基づいて、前記第1又は第2の制御出力量のうちいずれかを出力するものである、ことを特徴とする空調制御装置。
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