特許
J-GLOBAL ID:200903004546247180

送信電力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉蟲 久五郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-200110
公開番号(公開出願番号):特開平5-022213
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 基地局における受信入力レベルを誤って見積った場合でも、移動局の送信電力の増加量を基準値に押さえ、他局への干渉の急激な増加を軽減する双方向通信を行なう移動通信方式の送信電力制御方式を提供する。【構成】 基地局32の受信機21で受信した信号を復調器22で復調し、レベル検出器23で検出した受信入力レベルとともにベースバンド処理部24へ入力する。ベースバンド処理部24で受信入力レベルと希望受信入力レベルを比較し、希望受信入力レベルと受信入力レベルの差が基準値を越えた場合は基準値だけ送信電力を増加するよう指示する送信電力制御信号を、基準値を越えない場合は希望受信入力レベルと受信入力レベルの差だけ送信電力を変更することを指示する送信電力制御信号を送信機26から移動局33へ送信する。移動局33は受信検出した送信電力制御信号の指示内容に基づき送信電力を制御して変調器30からのデータ信号を送出する。移動局で基地局の受信入力レベルを推定し、推定値に基づいて移動局から送信信号の電力を変えて送信する場合も含む。
請求項(抜粋):
双方向通信を行なう移動通信方式の送信電力制御方式において、受信入力レベルを検出し送信電力制御信号を送信する基地局と、該送信電力制御信号を受信し該送信電力制御信号に基づいて送信電力を変更する移動局からなり、前記基地局は、(希望受信入力レベル)-(受信入力レベル)が基準値を越えた場合には、基準値だけ送信電力を増加するよう指示する送信電力制御信号を移動局に送信し、(希望受信入力レベル)-(受信入力レベル)が基準値を越えない場合には、(希望受信入力レベル)-(受信入力レベル)だけ送信電力を変更することを指示する送信電力制御信号を移動局へ送信することを特徴とする送信電力制御方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04

前のページに戻る