特許
J-GLOBAL ID:200903004546272983

ファイル保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034764
公開番号(公開出願番号):特開平5-233460
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は、メモリマップドファイルに於いて、暗号化されたファイルのデータを外部記憶から主メモリに移す際に暗号鍵を用いて復号化し、そのデータを外部記憶へ戻す際に暗号鍵を用いて暗号化する手段を有して、外部記憶装置上に置かれたファイルを常に暗号化できることを最も主要な特徴とする。【構成】暗号鍵を外部より入力しメモリマップドファイル情報13中に暗号鍵13aとして記録する手段と、暗号化されたファイルデータ10cをディスク10から主メモリ12に移す際に、同データをメモリマップドファイル情報13中の暗号鍵13aを用いブロック単位で復号化する復号化手段15と、主メモリ12に移されたファイルデータをディスク10に戻す際に、主メモリ12上のファイルデータを暗号鍵13aを用いブロック単位で暗号化する暗号化手段16とを具備してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
外部記憶装置上のファイルをプロセスのアドレス空間上にマップし、プログラムからファイルを直接アクセスするメモリマップドファイルに於いて、主記憶上にマップするマップ対象ファイルが暗号化されているか否かを識別する手段と、同手段で上記マップ対象ファイルが暗号化されていることを識別した際に外部より暗号鍵を入力し、対応ファイルがマップされている間、上記暗号鍵を保持する手段と、上記暗号化されたファイルのデータを外部記憶装置から主記憶上に移す際に、同データを上記保持した暗号鍵を用いて復号化する手段と、上記主記憶上のファイルのデータを外部記憶装置に戻す際に、同データを上記保持した暗号鍵を用いて暗号化する手段とを具備してなることを特徴とするファイル保護方式。
IPC (2件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/00 537

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