特許
J-GLOBAL ID:200903004546956068

リニアモータ利用の搬送設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195712
公開番号(公開出願番号):特開平7-059388
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 目的は、効率の良い速度制御のできるリニアモータ利用の搬送設備を提供することにある。【構成】 移動車側に、移動車前後方向に幅を有する被検出体と二次導体とが設けられ、案内レール側に、二次導体に対し推力を発生する一次コイルと、移動車の位置を求めるために被検出体を検出する検出手段と、その検出結果に基づいて、移動車の位置に合わせて予め設定した目標速度で移動車を加減速走行させるべく、一次コイルの通電を制御する制御手段とが設けられているリニアモータ利用の搬送設備において、一対の検出手段が、目標停止位置に停止したときの被検出体の中央位置に対し前後方向に振り分けて設けられ、制御手段は、停止のときには移動車の進行方向と反対側の検出手段に基づいて一次コイルを通電し、発進のときには移動車の進行方向側の検出手段に基づいて一次コイルを通電する。
請求項(抜粋):
荷搬送用の移動車(A)側に、その移動車(A)前後方向に幅を有する位置検出用の被検出体(20)と、二次導体(D)とが設けられ、前記移動車(A)を案内する案内レール(B)側に、前記移動車(A)を目標停止位置(PC )に停止させ且つ前記目標停止位置(PC )より発進させるべく前記二次導体(D)に対し推力を発生する一次コイル(C)と、前記目標停止位置(PC )に対する前記移動車(A)の位置を求めるために前記被検出体(20)を検出する検出手段(12)と、前記検出手段(12)の検出結果に基づいて、前記目標停止位置(PC )に対する位置に合わせて予め設定した目標速度で、前記移動車(A)を加減速走行させるべく、前記一次コイル(C)の通電を制御する制御手段(100)とが設けられているリニアモータ利用の搬送設備であって、一対の前記検出手段(12)が、前記移動車(A)が前記目標停止位置(PC)に停止したときの前記被検出体(20)の中央位置に対し前後方向に振り分けて設けられており、前記制御手段(100)は、前記移動車(A)を前記目標停止位置(PC )に停止させる場合には、前記移動車(A)の進行方向と反対側の前記検出手段(12)の検出結果に基づいて、前記一次コイル(C)の通電を制御し、前記移動車(A)を前記目標停止位置(PC )より発進させる場合には、前記移動車(A)の進行方向側の前記検出手段(12)の検出結果に基づいて、前記一次コイル(C)の通電を制御するように構成されているリニアモータ利用の搬送設備。
IPC (2件):
H02P 7/00 101 ,  B60L 13/03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • リニア搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-253006   出願人:三菱電機株式会社

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