特許
J-GLOBAL ID:200903004548910910

インターネットファクシミリ通信システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169472
公開番号(公開出願番号):特開2000-004345
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 通信料金の上昇を低減できるインターネットファクシミリ通信システムの制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】 送信側G3FAXから送信要求があり、リモート側GWと受信側G3FAXとの間に回線が確立しなかった場合には、受付側GWは、送信側G3FAXから送信画情報を代行受信し、その後、所定間隔でリモート側GWに対して、受信側G3FAXへの接続要求を繰り返し発行し、リモート側GWと受信側G3FAXとの間に回線を確立できた時点で、疑似リアルタイム伝送手順を実行して、代行受信して蓄積した画情報を受信側G3FAXへ送信するので、無駄に回線を使用することがなく、通信料金がかさむような事態を回避することができるという効果を得る。
請求項(抜粋):
公衆網を介してファクシミリ装置と画情報をやりとりする機能と、インターネットを介して情報をやりとりする機能を備えるリアルタイムインターネットゲートウェイ装置を複数設け、インターネットを介して上記ファクシミリ装置間のファクシミリ通信をリアルタイムに実現するインターネットファクシミリ通信システムの制御方法において、上記第1のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置は、上記第1のファクシミリ装置より公衆網を介して画情報通信の要求を受け付けると、その第1のファクシミリ装置からその第1のファクシミリ装置に設定されているユーザ番号と宛先となる第2のファクシミリ装置の宛先番号を受信して、上記第2のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置に対し、その宛先番号を指定して接続要求し、上記第2のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置は、上記第1のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置より接続要求を受けると、通知された宛先番号へ発呼し、その宛先番号の上記第2のファクシミリ装置との間に回線が確立すると、上記第1のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置との間で、所定のリアルタイム手順を開始し、それ以降は、上記第1のファクシミリ装置と上記第2のファクシミリ装置との間のファクシミリ通信が、上記第1のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置、インターネット、および、上記第2のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置を介して行われる一方、上記第2のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置が宛先番号へ発呼した際、回線が確立しなかったときには、上記第2のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置は、接続不能を上記第1のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置に通知し、上記第1のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置は、上記第2のリアルタイムインターネットゲートウェイ装置より接続不能が通知されると、そのときに上記第1のファクシミリ装置より通知されているユーザ番号が、蓄積型移行ユーザ番号として登録されている場合には、上記第1のファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を実行し、画情報を受信して蓄積することを特徴とするインターネットファクシミリ通信システムの制御方法。
IPC (4件):
H04N 1/32 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04N 1/00 107
FI (3件):
H04N 1/32 Z ,  H04N 1/00 107 Z ,  H04L 11/20 101 C
Fターム (32件):
5C062AA29 ,  5C062AB38 ,  5C062AB42 ,  5C062AC22 ,  5C062AC25 ,  5C062AC35 ,  5C062AC39 ,  5C062AC56 ,  5C062AC58 ,  5C062AE14 ,  5C062AF08 ,  5C062BC06 ,  5C075AB90 ,  5C075BA08 ,  5C075CD07 ,  5C075CD13 ,  5C075CD25 ,  5C075CE04 ,  5C075CE07 ,  5C075DD04 ,  5C075FF90 ,  5C075GG09 ,  5K030GA17 ,  5K030GA20 ,  5K030HA06 ,  5K030HB04 ,  5K030HC02 ,  5K030HD03 ,  5K030KA01 ,  5K030KA08 ,  5K030KA13 ,  5K030KA19

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