特許
J-GLOBAL ID:200903004549425187

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240237
公開番号(公開出願番号):特開2000-073916
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 蓄圧式燃料噴射装置において、霧化の良好な噴霧を得ることとHCの排出量を抑制することとを両立する。【解決手段】 先端に噴孔24を設けた中空のノズルボディ内を摺動するニードル弁3は、噴孔24を開閉するために先端に形成されるスプール弁としてのガイド部30と、このスプール弁の入口側に直列に形成されるポペット弁としてのシート部20とを有する。このニードル弁3の後端面に面して形成される制御室は、内部に充填される高圧燃料の圧力によってニードル弁3を閉弁方向に付勢する。ポペット弁が閉状態から所定のリフト量になるまでスプール弁は閉状態にあり、所定のリフト量を超えるとスプール弁3が開状態になる。したがって、燃料の噴射切れが良好であるし、ニードル弁3の軸長を短縮できるし、噴射応答性を向上できるし、無効噴射範囲を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
先端に噴孔を設けた中空のノズルボディ内を摺動して前記噴孔を開閉するニードル弁と、前記ニードル弁の後端面に面して形成され、内部に充填される高圧燃料の圧力によって前記ニードル弁を閉弁方向に付勢する制御室と、前記制御室内へ高圧燃料を導入する導入路と、前記制御室から高圧燃料を外部へ導出するドレン通路に連通する導出路と、電磁弁を構成するために前記ノズルボディの後端部内に収容されるソレノイドと、前記ソレノイドの前記制御室側端面に対向し前記ソレノイドによって吸引駆動されるアーマチャと、前記アーマチャと一体に設けられ、前記ソレノイドへの通電時に前記制御室と前記導出路とを連通させて前記制御室内の圧力を低下させる弁部材とを備え、前記ニードル弁は、前記噴孔を開閉するために先端に形成されるスプール弁と、前記スプール弁の入口側に直列に形成されるポペット弁とを有することを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 61/10 ,  F02M 61/18 330 ,  F02M 61/18 350
FI (5件):
F02M 61/10 G ,  F02M 61/10 N ,  F02M 61/10 Q ,  F02M 61/18 330 C ,  F02M 61/18 350 Z
Fターム (27件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066BA26 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC14 ,  3G066CC18 ,  3G066CC20 ,  3G066CC21 ,  3G066CC23 ,  3G066CC37 ,  3G066CC64T ,  3G066CC66 ,  3G066CC67 ,  3G066CC68T ,  3G066CD25 ,  3G066CD30 ,  3G066CE24 ,  3G066DA01 ,  3G066DA06 ,  3G066DA15 ,  3G066DC04 ,  3G066DC09 ,  3G066DC18

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