特許
J-GLOBAL ID:200903004549449825

時間分解蛍光顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-007675
公開番号(公開出願番号):特開2006-194770
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 非走査でフェムト秒オーダーの高い時間分解能で時間分解蛍光2次元イメージを得ることのできる非走査型フェムト秒時間分解蛍光顕微鏡を提供する。【解決手段】 パルスレーザ光発生手段10から出射したレーザ光をハーフミラー11で2分割し、一方を励起光として試料に照射する。試料17から発生された蛍光を集光して試料の蛍光像を形成する結像光学系中に光カー効果を生ずる非線形光学素子24を偏向方向が直交する一対の偏光板23,25で挟んで配置し、ハーフミラー11で分割された他方のレーザ光をゲート光として非線形光学素子24に照射する。光学遅延回路30によって励起光とゲート光の光路差を調節し、2次元撮像手段29によって試料の蛍光像を撮像する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パルスレーザ光発生手段と、 前記パルスレーザ光発生手段から出射したレーザ光を2分割する光分割手段と、 前記光分割手段によって分割された一方のレーザ光を励起光として試料に照射する励起光学系と、 励起光照射によって試料から発生された蛍光を集光して試料の蛍光像を形成する結像光学系と、 前記結像光学系によって形成された試料の蛍光像を撮像する撮像手段と、 前記結像光学系中に配置された光カー効果を生ずる非線形光学素子と、 前記非線形光学素子の前後に配置された一対の偏光板と、 前記光分割手段によって分割された他方のレーザ光を前記非線形光学素子に照射する照射光学系と、 前記光分割手段によって分割された2つのレーザ光の間の光路差を調節する光学遅延回路と、 を備えることを特徴とする時間分解蛍光顕微鏡。
IPC (2件):
G01N 21/64 ,  G02B 21/06
FI (3件):
G01N21/64 B ,  G01N21/64 E ,  G02B21/06
Fターム (27件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA03 ,  2G043CA06 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA03 ,  2G043GA08 ,  2G043GB21 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA07 ,  2G043KA07 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2H052AA09 ,  2H052AB24 ,  2H052AC04 ,  2H052AC05 ,  2H052AC14 ,  2H052AC27 ,  2H052AC34 ,  2H052AD34 ,  2H052AF02 ,  2H052AF14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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