特許
J-GLOBAL ID:200903004550132665

回折格子型光機能素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133210
公開番号(公開出願番号):特開平6-347626
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は、λ/2板を削減した軽量,コンパクトな偏光検波の提供及び分離比の広範囲な光ビームスプリッターの提供を目的とする。【構成】この回折格子型光機能素子は、入射光を回折させて異なる次数の透過回折光を生成する回折格子10を備えている。回折格子10のパラメータは、入射光の偏光面の傾き角度δ1に対して所定次数の透過回折光の回折効率が高く、傾き角度δ1から所定量傾いた偏光面の傾き角度δ2に対して回折効率が低くなるようにを定めされており、入射条件は少なくとも入射角に対して予め定められた許容範囲内では、ブラッグ条件を満たすようにしている。
請求項(抜粋):
入射光を回折させて異なる次数の透過回折光を生成する回折格子を備えた回折格子型光機能素子において、前記入射光の偏光面の傾き角度δ1に対して所定次数の透過回折光の回折効率が高く、前記傾き角度δ1から所定量傾いた偏光面の傾き角度δ2に対して回折効率が低くなるように前記回折格子のパラメータを定め、少なくとも入射角に対して予め定められた許容範囲内では、ブラッグ条件を満たした入射光を前記回折格子に入射させるようにしたことを特徴とする回折格子型光機能素子。

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