特許
J-GLOBAL ID:200903004552073917

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073408
公開番号(公開出願番号):特開平8-271914
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 導電テープを貼り付けるような面倒な作業を要することなく、静電気による配向膜の破壊を確実に防止することができる液晶表示素子を提供することにある。【構成】 表示領域に電極4,5と配向膜6,7を形成した一対の基板1,2を表示領域を囲む枠状のシール材3を介して接着し、両基板1,2とシール材3とで囲まれた空間内に液晶20を封入し、電極4がシール材3の内側から外側に延びる配線部4aと、この配線部4aの延出先端側における端子部4bとを有した液晶表示素子において、電極4の配線部4aにシール材3を介して対向する部分の基板2面に、そのシール材3の長手方向に沿って延びるダミー電極12を形成し、かつシール材3中に、導電層の表面を薄い絶縁被膜で覆ってなる多数の導電性粒子15を分散させてある。
請求項(抜粋):
表示領域に透明電極と配向膜を形成した一対の透明基板を前記表示領域を囲む枠状のシール材を介して接着し、前記両基板とシール材とで囲まれた空間内に液晶を封入し、前記透明電極が前記シール材の内側から外側に延びる配線部と、この配線部の延出先端側における端子部とを有した液晶表示素子において、前記電極の配線部にシール材を介して対向する部分の基板面に、そのシール材の長手方向に沿って延びるダミー電極を形成し、かつシール材中に、導電層の表面を薄い絶縁被膜で覆ってなる多数の導電性粒子を分散させてあることを特徴とする液晶表示素子。

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