特許
J-GLOBAL ID:200903004554746994

燃料蒸発ガス処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-192273
公開番号(公開出願番号):特開平7-042588
出願日: 1993年08月03日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エンジンにおける蒸発変量を吸気系へパージして処理する燃料蒸発ガス処理システムに関し、燃料蒸発ガスを一定時間内に大量にパージできるようにして、蒸散防止性能の大幅な向上をはかることを目的とする。【構成】 エンジンの運転状態を検出する各種検出手段17,24と、その検出結果に基づき燃料噴射量を制御する燃料制御手段42と、吸入混合気の空燃比を検出するO2 センサ22と、その検出結果に基づき空燃比が理論空燃比となるように燃料噴射量を補正する空燃比補正手段43と、燃料蒸発ガスを吸着するキャニスタ12と、吸着された燃料蒸発ガスを吸気系に放出するパージソレノイド弁13と、パージ導入時に燃料噴射量を減少させ空燃比をリーン化するリーン化手段44と、空燃比補正手段43の出力に基づき燃料蒸発ガスの放出流量を制御するパージ制御手段45とをそなえて構成する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する検出手段と、該検出手段の検出結果に基づいて、該エンジンに供給する燃料噴射量を制御する燃料制御手段と、該エンジンにおける吸入混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、該空燃比検出手段の検出結果に基づいて、該エンジンにおける吸入混合気の空燃比が理論空燃比となるように、該燃料制御手段によって制御される燃料噴射量を補正する空燃比補正手段と、該エンジンにて発生する燃料蒸発ガスを吸着する吸着手段と、該吸着手段により吸着された燃料蒸発ガスを該エンジンの吸気系に放出するパージ手段と、パージ導入時に、該燃料制御手段によって制御される燃料噴射量を減少させ、該エンジンにおける吸入混合気の空燃比をリーン化するリーン化手段と、該空燃比補正手段の出力に基づいて、該パージ手段による燃料蒸発ガスの放出流量を制御するパージ制御手段とをそなえてなることを特徴とする、燃料蒸発ガス処理システム。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02M 25/08 301

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