特許
J-GLOBAL ID:200903004554819878

カルボン酸またはジカルボン酸のハロゲン化エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065643
公開番号(公開出願番号):特開平6-298699
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 カルボン酸またはジカルボン酸のハロエステルの新規製造方法。【構成】 極性の非プロトン性溶媒中で、III をIIa またはIIb のカルボン酸またはジカルボン酸の塩と反応させてIaまたはIbの化合物を製造する。この反応は加圧下で行うこともできるが、常圧またはほぼ常圧(特に0.1 バールから2バール)で行うこともできる。後者の場合には生成するIaまたはIbを連続的に回収する。【化1】(ここで、R<SP>1 </SP>、R<SP>2 </SP>は置換されていてもよい飽和または不飽和の非環式または環式炭化水素基であり、R<SP>3 </SP>は炭素数1〜10のパーハロアルキルであり、Xはハロゲンであり、0<n≦4)【効果】 得られるフッ化アルキル(メタ)アクリレートは外部塗料や金属家具等の防塵または耐汚塗料、光ファイバー、コンタクトレンズ、リソグラフィー、電子写真、耐熱材料、歯科用樹脂等の分野で用いられる。
請求項(抜粋):
〔化1〕または〔化2〕:【化1】【化2】(ここで、R<SP>1 </SP>は置換されていてもよい飽和または不飽和の非環式または環式炭化水素基を表し、R<SP>2 </SP>は置換されていてもよい飽和または不飽和の非環式または環式炭化水素基を表し、R<SP>3 </SP>は炭素数1〜10のパーハロゲン化アルキル基を表し、nは0<n≦4の数を表す)の一般式で表される化合物の製造方法であって、極性の非プロトン性溶媒中で、〔化3〕のカルボン酸または〔化4〕のジカルボン酸:【化3】【化4】(R<SP>1 </SP>およびR<SP>2 </SP>は上記定義のものを表す)の塩に〔化5〕の化合物:【化5】(ここで、R<SP>3 </SP>およびnは上記定義のものを表し、Xはハロゲンを表す)を反応させることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07C 67/11 ,  C07C 69/63 ,  C07C 69/653 ,  C07C 69/78
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-069742
  • 特開昭58-135836
  • 特開昭59-013742
全件表示

前のページに戻る