特許
J-GLOBAL ID:200903004555829338

ポリシロキサンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340474
公開番号(公開出願番号):特開平7-157562
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 反応溶媒からの分離が容易で、安定した油状もしくは樹脂状物として取得できるオルガノポリシロキサンとその製造法の提供。【構成】 特定のテトラ、トリ、ジアルコキシシランを2種又は3種組合せて共加水分解縮合させてポリシロキサンを製造するに当り、先づ1種のアルコキシシランを酸触媒で加水分解させつづいて縮合触媒と他のアルコキシシランを加える製法。【効果】 三次元構造性モノマーの仕込モル比の多少により、粘度の調整されたオルガノポリシロキサンの取得が可能。
請求項(抜粋):
一般式Si(OR)4 で示されるテトラアルコキシシラン(A)と一般式R2 R3 Si(OR)2 で示されるジアルキルジアルコキシシラン(C)とを酸触媒の存在下で共加水分解縮合反応させるに際して、最初に(A)を酸触媒、全使用シランモル数の3〜4倍の水、親水性溶媒の存在下に加水分解縮合反応させ、つづいて反応混合物中に(C)と必要な縮合触媒を添加して共加水分解縮合反応させることを特徴とする式〔化1〕で示されるポリオルガノシロキサンの製造法。【化1】(ここで、R2 ,R3 は、それぞれ炭素数1〜8のアルキル基、フェニル基もしくは炭素数2〜8のアルケニル基または、3-グリシドキシプロピル基、3-クロロプロピル基であり、Rは炭素数1〜8のアルキル基であり、m,nはそれぞれ3以下の正の整数、xは、1.5以下0以上の数である)
IPC (2件):
C08G 77/06 NUB ,  C08G 77/02 NTZ
引用特許:
審査官引用 (3件)

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