特許
J-GLOBAL ID:200903004558657104

昇圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-106768
公開番号(公開出願番号):特開平6-317290
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 同一仕様のコンプレッサの使用範囲を広げることができる。またスチーム(駆動ガス)のコンプレッサ内での凝固やエゼクター駆動ガスとプロセス流体との反応を防止できる。【構成】 エゼクター1を出たプロセス流体をコンプレッサ3へ送り、ここで昇圧して、エゼクター1の駆動ガスとして使用する一部のプロセス流体を除き、コンプレッサ出口配管4から吐出する。またコンプレッサ3により昇圧した一部のプロセス流体をリサイクル配管5を経てエゼクター1へ駆動ガスとして送る。このとき、コンプレッサの入口圧力を検出器7により検出し、コンプレッサの出口圧力を検出器8により検出し、同各検出器7、8で得られた信号を演算器9へ送り、ここで駆動ガスの流量を演算し、その結果得られた信号を流量調節弁6へ送り、この開度を制御して、入口圧力と出口圧力との比を一定にする。
請求項(抜粋):
プロセス流体を昇圧するコンプレッサと、駆動ガスによりプロセス流体を吸引して同コンプレッサへ送るエゼクターとを有する昇圧装置において、前記コンプレッサから吐出される吐出ガスの一部を上記エゼクターへ駆動ガスとして供給する配管と、前記コンプレッサの入口圧力及び出口圧力を検出する圧力検出器と、同圧力検出器からの信号により入口圧力と出口圧力との比が一定になるように前記駆動ガスの流量を演算する演算器と、同演算器からの信号により作動する流量調節弁とを具え、同流量調節弁を前記配管に設けたことを特徴とする昇圧装置。

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