特許
J-GLOBAL ID:200903004559609618

画像形成装置用中間転写体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126795
公開番号(公開出願番号):特開平10-319727
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 画像形成装置に使用される中間転写体において、一次転写同時クリーニングを行うためには、中間転写体は転写残トナーの逆帯電量を最適にコントロールでき、同時にクリーニングローラーによって表面電位が変動しない特性が要求されるが、従来の中間転写体はこのような特性を満足するものではなかった。【解決手段】 第1の画像担持体から中間転写体に画像を転写する行程と、中間転写体から第1の画像担持体に現像剤を戻す行程とが同時に行われる画像形成装置に使用される中間転写体において、中間転写体が複数の層からなり、その表面層に、下記(1)〜(3)を原材料とするウレア結合を有する数平均分子量10,000〜30,000のポリエステルポリウレタンを含有させる。(1)縮合系脂肪族ポリエステルポリオール(2)脂環族イソシアネートまたは芳香族イソシアネート(3)脂環族アミンまたは芳香族アミン
請求項(抜粋):
第1の画像担持体上に現像剤により形成された可視画像を中間転写体に転写後、さらに第2の画像担持体に転写する機構と、前記第2の画像担持体に転写した後に、前記中間転写体上に残留した現像剤に電荷を付与する帯電手段を用いて再び前記第1の画像担持体に戻す機構とを備え、前記第1の画像担持体から前記中間転写体に画像を転写する工程と、前記中間転写体から前記第1の画像担持体に現像剤を戻す工程とが同時に行われる画像形成装置に使用される中間転写体において、前記中間転写体が複数の層からなり、その表面層が、少なくとも下記(1)〜(3)を原材料とするウレア結合を有する数平均分子量10,000〜30,000のポリエステルポリウレタンを含有することを特徴とする中間転写体。(1)縮合系脂肪族ポリエステルポリオール(2)脂環族イソシアネートまたは芳香族イソシアネート(3)脂環族アミンまたは芳香族アミン

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