特許
J-GLOBAL ID:200903004560225734

自動塗装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287421
公開番号(公開出願番号):特開2001-104876
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 1つの塗装ステージで2回の塗装を行なうことにより、設備コスト、塗装コストを低減する。【解決手段】 ロボット塗装装置は案内レール前端近くの最前進位置aよりも後側にある待機位置cから案内レール後端近くにある最後退位置bまで車体の搬送方向と逆方向に移動しながら、車体の前部から後部に亘って第1回目の塗装を施す。次に、第1回目の塗装が車体の後部まで終了したら、ロボット塗装装置は最前進位置aまで高速で移動する。そして、ロボット塗装装置は最前進位置aから後方にある塗装終了位置dまで逆方向に移動しながら、再び車体の前部から後部に亘って第2回目の塗装を施し、待機位置cまで移動して次の車体の搬送を待つ。これにより、1つの塗装ステージで車体に2回の塗装を施して、設備コスト、塗装コストを低減することができる。
請求項(抜粋):
一つの塗装ステージ内を一定の速度で車体を搬送する搬送コンベアと、該搬送コンベアの搬送方向の左,右両側のうち少なくとも片側に設けられた案内レールと、該案内レールに設けられ、案内レールに沿って車体の搬送方向と同方向または逆方向に移動するロボット塗装装置とを具備し、該ロボット塗装装置によって車体を塗装するようにした自動塗装方法において、前記ロボット塗装装置は、車体が搬送されるまでの間は最前進位置近くの待機位置で待機し、前記車体が塗装ステージに進入してきたときに、前記ロボット塗装装置は、待機位置で塗装を開始し最後退位置まで車体の搬送方向と逆方向に移動しながら、車体の前部から後部に亘って第1回目の塗装を施し、前記ロボット塗装装置による第1回目の塗装が車体の後部まで終了したら、前記ロボット塗装装置は、最前進位置近くまで高速で移動し、前記ロボット塗装装置は、最前進位置近くで塗装を開始しこの塗装開始位置よりも後方にある塗装終了位置まで車体の搬送方向と逆方向に移動しながら、再び車体の前部から後部に亘って第2回目の塗装を施し、前記ロボット塗装装置による第2回目の塗装が車体の後部まで終了したら、前記ロボット塗装装置は、案内レールに沿って前記待機位置まで移動することを特徴とする自動塗装方法。
IPC (4件):
B05D 7/14 ,  B05B 12/00 ,  B05B 13/02 ,  B05D 1/02
FI (4件):
B05D 7/14 L ,  B05B 12/00 A ,  B05B 13/02 ,  B05D 1/02 B
Fターム (21件):
4D075AA01 ,  4D075AA37 ,  4D075AA52 ,  4D075AA76 ,  4D075AA85 ,  4D075CA47 ,  4D075DA23 ,  4D075DB02 ,  4D075DC12 ,  4D075EA05 ,  4F035AA04 ,  4F035BA01 ,  4F035BB12 ,  4F035CA02 ,  4F035CA05 ,  4F035CB03 ,  4F035CB24 ,  4F035CB27 ,  4F035CC01 ,  4F035CD06 ,  4F035CD15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-304081
  • 特開平2-053585
  • 特開平4-371252
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-304081
  • 特開平2-053585
  • 特開平4-371252

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