特許
J-GLOBAL ID:200903004560407905

塗装仕上げ方法及び塗装物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折口 信五
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091312
公開番号(公開出願番号):特開平10-025405
出願日: 1991年03月28日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、化学性能、物理性能及び耐候性に優れる塗膜を与えることができる塗装仕上げ方法及び塗装物品を提供する。【解決手段】(A)1分子中に、ビニルエーテル化合物、ビニルチオエーテル化合物又はビニル型二重結合を持つS又はOをヘテロ原子とする複素環式化合物でブロックされたカルボキシル基2個以上を有する化合物、及び(B)1分子中に、ブロック化カルボキシル基と加熱により化学結合を形成しうる反応性官能基2個以上を有する化合物を必須成分とするか、あるいは(D)1分子中に(A)成分のブロック化カルボキシル基と(B)成分の反応性官能基とをそれぞれ1個以上有する化合物を必須成分とし、及び場合により用いられる(C)加熱硬化時に活性を示す熱潜在性酸触媒を含有して成る熱硬化性組成物を含有する塗料を被塗装体に塗装する。
請求項(抜粋):
(A)1分子中に、一般式(1)【化1】(式中のR1、R2及びR3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜18の有機基、R4は炭素数1〜18の有機基であって、R3とR4は互いに結合してY1をヘテロ原子とする複素環を形成していてもよく、Y1は酸素原子又はイオウ原子である。)で表される官能基2個以上を有する化合物、及び(B)1分子中に、前記官能基と加熱により化学結合を形成しうる反応性官能基2個以上を有する化合物を必須成分とし、及び場合により用いられる(C)加熱硬化時に活性を示す熱潜在性酸触媒を含有して成る熱硬化性組成物を含有する塗料を被塗装体に塗装することを特徴とする塗装仕上げ方法。

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