特許

J-GLOBAL ID：200903004562234978

ヒートポンプ式給湯装置

発明者： 石田 英樹
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (1件)： 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-023863
公開番号（公開出願番号）：特開2003-222401
出願日： 2002年01月31日
公開日（公表日）： 2003年08月08日
要約：

【要約】【課題】 多機能給型ヒートポンプ式湯装置において、ヒートポンプユニットの給水温度上昇による効率低下を抑制する。【解決手段】 ヒートポンプユニット10の高圧側熱交換器13の温水循環回路に少なくとも2つの貯湯タンク16、17を並列接続し、第1貯湯タンク16上部の高温水を給湯通路23から給湯対象機器24に供給し、、第2貯湯タンク17上部の高温水とブラインとを熱交換器30にて熱交換し、この熱交換で加熱されたブラインを床暖房装置32に循環させる。第1、第2貯湯タンク16、17下部相互間の連通路18と、少なくとも第1貯湯タンク16の下部に給水する第1給水通路20とを切り替える三方弁21を備える。

請求項（抜粋）：

高圧側熱交換器(13)にて温水を加熱するヒートポンプユニット(10)と、前記高圧側熱交換器(13)の温水出口側にタンク上部が並列接続され、前記高圧側熱交換器(13)の水入口側にタンク下部が並列接続される少なくとも2つの貯湯タンク(16、17、170)と、前記少なくとも2つの貯湯タンク(16、17、170)のうち、第1貯湯タンク(16)上部の高温水を給湯対象機器(24)に供給する給湯通路(23)と、少なくとも前記第1貯湯タンク(16)の下部に給水する第1給水通路(20)と、前記少なくとも2つの貯湯タンク(16、17、170)のうち、第2貯湯タンク(17、170)上部の高温水とブラインとを熱交換するブライン加熱用熱交換器(30、300)と、前記ブライン加熱用熱交換器(30、300)にて加熱されたブラインを放熱機器(32、320)に循環させるブライン循環回路(33、330)とを備え、前記ブライン加熱用熱交換器(30、300)を通過することにより放熱した中温水を前記第2貯湯タンク(17、170)の下部に戻すようになっており、更に、前記第1貯湯タンク(16)の下部と前記第2貯湯タンク(17、170)の下部とを連通する連通路(18)に、前記両貯湯タンク(16)(17、170)間の連通を遮断する遮断手段(21、21’)を備えることを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。

IPC (3件)：

F24H 1/18 ,  F24H 1/00 611 ,  F24H 1/00

FI (4件)：

F24H 1/18 H ,  F24H 1/18 B ,  F24H 1/00 611 F ,  F24H 1/00 611 P

Fターム (5件)：

3L025AA14 ,  3L025AA16 ,  3L025AC01 ,  3L025AD02 ,  3L025AD09

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 貯湯装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-316892   出願人：財団法人電力中央研究所, 東京電力株式会社, 株式会社デンソー