特許
J-GLOBAL ID:200903004565399935

ハンドオーバ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070382
公開番号(公開出願番号):特開平7-284141
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 PHPシステムのようなマイクロセル方式における無瞬断ハンドオーバの仕組みを提供する。【構成】 CS又はPSはハンドオーバの要否を判断し(S1)、必要と判断するとハンドオーバ先の新たなCSを選定(S2)。マスタCSとスレーブCSとを決める(S3)。スレーブCSはマスタCSからの送信波を受信(S4)。スレーブCSとマスタCSとのフレーム位相を合わせる(S5)。スレーブCSとマスタCSのフレーム位相差が数度以内になると(S6)、スレーブCSは送信タイミングを保持(S7)。スレーブCSはハンドオーバ対象のPSからマスタCSへの送信波を受信(S8)。これでクロック同期、フレーム同期、データ再生を行う(S9)。スレーブCSとハンドオーバ対象のPS間で同期確立(S10)。スレーブCSからの起動で無瞬断ハンドオーバを完了する(S11)。
請求項(抜粋):
移動局が在圏する基地局の無線ゾーンから他の基地局の無線ゾーンへ移動する場合のハンドオーバ方法において、移動局又は基地局でハンドオーバが必要と判断すると、ハンドオーバ先となる新たな基地局を選定し、ハンドオーバ前の基地局をマスタ基地局とし、ハンドオーバ先の基地局を、マスタ基地局に従属させるスレーブ基地局に決め、スレーブ基地局はマスタ基地局からの信号を受信し、マスタ基地局のフレームタイミング信号と比較し、スレーブ基地局は自フレーム位相をマスタ基地局のフレーム信号の位相に合わせ、スレーブ基地局から移動局への下り回線のフレーム位相をマスタ基地局から移動局に対する下り回線のフレーム位相に合わせ、更に、スレーブ基地局は、ハンドオーバ対象の移動局からの信号を受けて、この移動局からスレーブ基地局への上り回線のフレーム位相を合わせ、無瞬断でハンドオーバを行う構成としたことを特徴とするハンドオーバ方法。
IPC (3件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 N

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