特許
J-GLOBAL ID:200903004568650523

アクティブ騒音抑制制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154678
公開番号(公開出願番号):特開平11-344983
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】スミス法を適用したアクティブ騒音抑制制御装置を提供する。【解決手段】騒音抑制対象音場41内に設けた騒音打ち消しのためのアクチュエータから騒音抑制対象音場41内に設けた騒音検出手段までの伝達関数をPc(s)exp(-τs)としたとき伝達関数Pc(s)の補償器21と伝達関数exp(-τs)の補償器31とが直列接続された局所フィードバック補償器51を備え、騒音検出手段の出力から局所フィードバック補償器51の出力を減算器62にて減算し、減算出力と補償器21の出力を加算器63にて加算し、加算出力をフィードバックコントローラ61の入力とし、フィードバックコントローラ61の出力の極性反転出力をアクチュエータおよび局所フィードバック補償器51の入力とすることにより、騒音抑制対象音場41はあたかもむだ時間のない騒音抑制対象音場と見做すことができて、低次のフィードバックコントローラにより騒音の抑制制御が行える。
請求項(抜粋):
騒音抑制対象音場内に設けた騒音打ち消しのためのアクチュエータから騒音抑制対象音場内に設けた騒音検出手段までの伝達関数をPc(s)exp(-τs)(sはラプラス演算子、τはアクチュエータから騒音検出手段までのむだ時間)としたとき伝達関数Pc(s)の第1補償器と伝達関数exp(-τs)の第2補償器とが直列接続された局所フィードバック補償器と、騒音検出手段の出力から局所フィードバック補償器の出力を減算する減算器と、減算器の出力と第1補償器の出力を加算する加算器と、加算器の出力を入力とするフィードバックコントローラとを備え、フィードバックコントローラの出力の極性反転出力を騒音打ち消しのためのアクチュエータへの入力および局所フィードバック補償器への入力とすることを特徴とするアクティブ騒音抑制制御装置。
IPC (3件):
G10K 11/178 ,  F16F 15/02 ,  G05B 13/02
FI (3件):
G10K 11/16 H ,  F16F 15/02 ,  G05B 13/02 S

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