特許
J-GLOBAL ID:200903004568825668

バンキングシステムおよびその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-302071
公開番号(公開出願番号):特開平5-143630
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 24時間オンラインが可能なバンキングシステムを提供する。【構成】 ホスト計算機1は、当日営業日の勘定系オンライン開始時、中継計算機2のホスト制御機構21へ稼動通知を行う。稼動通知を受信したホスト制御機構21はホスト稼動表示23を稼動中にする。自動機3から入出金の取引が行なわれると取引電文が中継計算機2の端末制御機構23により受信され入出金管理機構22へ引き渡される。取引電文受信した入出金管理機構22は、取引電文の店番、口座番号からミニ元帳22-1を検索し、該当の元帳基本レコード22-2を得る。取引電文の暗証番号から暗証番号チェックを行ない暗証番号が正しければ、入金時は残高を更新し、出金時は出金金額と元帳基本レコード22-2の残高、限度額から出金可能かチェックし出金可能であれば、残高更新し取引電文をホスト制御機構21へ引き渡す。
請求項(抜粋):
ホスト計算機と自動機が中継計算機と通信媒体を介して接続されるバンキングシステムにおいて、上記中継計算機に、ホスト計算機の勘定系元帳のレコードのうち自動機取引のためのカードホルダを発行している顧客の店番、口座番号、暗証番号、出金限度額、残高から成る元帳基本レコードを含み、かつトランザクションンの履歴を含まないミニ元帳と、自動機から勘定系ホストへの取引電文を一時保留するトランザクション管理ファイルと、自動機からの取引電文の内容にしたがってミニ元帳の元帳基本レコードの店番、口座番号、暗証番号のチェックを行ない、出金のときは残高と限度額の内容から出金可能か判断し、出金不可能であれば自動機へ出金不可の指示を行ない、可能であれば残高変更の上ホスト制御機構へ取引電文を引き渡し、入金指示の時は残高変更の上ホスト制御機構へ取引電文を引き渡す入出金管理機構と、勘定系ホストの稼働状態を管理し、入出金管理機構から取引電文を受け付けたときに、勘定系ホストが稼働状態であれば取引電文を勘定系ホストへ引き渡し、勘定系ホストが休止状態であれば、稼働状態後に取引電文を引き渡すためにトランザクション管理ファイルに取引電文を保留し、自動機へは取引正常完了電文を送信するホスト制御機構と、自動機との取引を制御する端末制御機構とを有することを特徴とするバンキングシステム。
IPC (2件):
G06F 15/30 ,  G07F 19/00

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