特許
J-GLOBAL ID:200903004571945496

電池の感圧電路遮断機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036839
公開番号(公開出願番号):特開2000-235872
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 小型で、且つ電池内部の圧力上昇が低圧でも、確実に内部の電路を遮断して、内部の圧力上昇をストップさせることができる高性能な電池の感圧電路遮断機構を提供する。【解決手段】 本発明の電池の感圧電路遮断機構Tは、ダイアフラム部Dの中央部付近の厚肉部11eに接合するための接合面18eが内部電極18に形成され、接合面18eが形成された側に、接合面18e周辺を薄肉にする溝部18fを形成し、電池ケースKの内圧が所定値以上に上昇するとダイアフラム部Dが上方に変位して、V字状の溝部18fから内部電極18が破断して、電池蓋11と電池内部の発熱素子(図示せず)との電路を確実に遮断することができるようになっている。
請求項(抜粋):
発電素子を内部に収納した電池ケースと、この電池ケースの内部を気密に遮蔽する電池蓋と、前記電池ケースの内方に向けて膨出形成したダイアフラム部と、前記発電素子に接続され前記ダイアフラム部の中央部付近に接合するための接合面を有する内部電極と、前記接合面を前記ダイヤフルム部に接合した状態で前記電池ケース内部に固定する固定部材とを備え、前記ダアフラム部と前記内部電極とを介して前記電池蓋と前記発電素子との間に電路を設け、前記接合面が形成された側に、前記接合面周辺を薄肉にする溝部を形成し、前記電池ケースの内圧が所定値以上に上昇して前記ダイアフラム部が変位すると、前記内部電極が前記溝部から破断して、前記電路を遮断するようにしたことを特徴とする電池の感圧電路遮断機構。
IPC (3件):
H01M 10/48 301 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 2/34
FI (3件):
H01M 10/48 301 ,  H01M 2/12 101 ,  H01M 2/34 A
Fターム (22件):
5H012AA07 ,  5H012BB02 ,  5H012DD01 ,  5H012DD05 ,  5H012DD11 ,  5H012EE04 ,  5H012EE09 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01 ,  5H012JJ02 ,  5H022AA09 ,  5H022BB16 ,  5H022BB17 ,  5H022CC12 ,  5H022CC16 ,  5H022CC22 ,  5H022KK01 ,  5H030AA06 ,  5H030AA10 ,  5H030AS11 ,  5H030AS14 ,  5H030FF32

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